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Q.鶴居村の『酪楽館』で、チーズやソーセージが作れると聞きました。いつでも・誰でも作れるの?作業はどんな感じ?色々教えてほしい!(釧路町 N・Aさん)

A.仲間と作るチーズやソーセージは、格別の美味しさ!


鶴居村の『酪楽館』といえば、農水大臣賞受賞のナチュラルチーズ「鶴居」を開発した施設。その酪楽館で、チーズやソーセージが作れる…という情報は、隊員も知っていました。でも、「いつでも・誰でも参加できるの?」「作業はどんな感じ?」「料金は?」などと聞かれると…正直答えられません!さっそく隊員は、気になるアレコレを徹底的に確かめました。

酪楽館では、チーズ・バター・アイスクリームなどの乳製品や、ソーセージ・ハムなどの肉製品の加工、さらにはパン作りが体験出来ます。完全予約制で、3人以上のグループなら誰でも参加OK!鶴居村に住んでいる人はもちろん、釧路からも気軽に足を運んでいるようです。お話上手のベテランスタッフさんが丁寧に指導してくれるので、初めての人でも楽しく作れますよ!加工体験は、基本的には土日のみ(平日は自社商品を作っています)。ただしソーセージやパン作りは平日も可能な場合があるので、相談してみてくださいね。予約をする際は、「希望日時・人数・作りたいモノ」を伝えて!

材料は『持ち込み』になりますが、要望があれば施設側が用意してくれます。「鶴居村で搾乳された新鮮な生乳で作りたい!」という方は、ぜひお願いしてみては?材料費は予約時に問い合わせ下さい。

気になる料金は、以下の通り。

主な製造品 使用料金
夏季 冬季
チーズ 500円 1,200円
ソーセージ 300円 700円
アイスクリーム 300円 400円
パン 400円 800円

※乳製品及び肉製品製造室使用料金がかかります(1室1,000円)
※村外の人は、上記料金の5割増しになります
※チーズを熟成させる場合、熟成庫使用代50円(1日)かかります


様々な加工体験が出来る酪楽館ですが、注目はやっぱりチーズ作りですよね。何と言っても、農水大臣賞受賞のナチュラルチーズの生みの親から、直接教わるんですから!それはもう、美味しいに決まっていますっ(笑)。『大人の社会見学』の感覚で加工体験を楽しみたい方はもちろん、「美味しい手作りチーズを食卓に並べたい!」という主婦の方にも人気なんだそう。なるほど、そういう利用方法もGOODですね〜。



【取材協力】
乳製品工房 酪楽館
鶴居村雪裡435番
0154-64-3088


記事の内容は月刊fit2010年4月号掲載時点のものです。

 

 

Q.土曜日の午前中に、春採に現れるまんじゅう屋さんがあると聞きました。くわしく知りたい!(春採 S・Mさん他)

A.土曜日以外、火・木曜日にも出現!


土曜日に、春採に現れるまんじゅう屋?どこにあるんだろうと思いながら春採方面に車を走らせていると、通り沿いに発見!さっそく、突撃してきましたよ〜。

右上からごまあんまん・肉まん 右下黒糖まん・あんまん。すべて自信を持ってオススメできます!

その名も『春採のまんじゅう屋』さんは、去年の10月末にオープン。毎週火・木・土曜日の9時〜13時、春採のオレンジショップ向かい『ミュージックパブ京』の駐車場で営業しています。春採にある自宅から、ワゴン車でやってくる移動販売なんですよ。気になるまんじゅうは、肉まん・あんまん・黒糖まん・ごまあんまんの4種類。生地は道産の小麦、あんも音更産の小豆を使用しています。もちろん全て手作り!化学調味料や添加物は、一切使っていないんですよ。肉まんは豚肉と玉ネギだけのシンプルな具ですが、ジュワ〜とあふれる肉汁がたまらない!あんまんは、甘さ控えめの手作りあんに少し塩気のきいた生地がバツグンに合う!


あふれるほどの肉汁を、しっかりした生地が受け止めていますっ!

でも「どこかのお店の人?」と、疑問がわきますよね。実は子どもの頃からお菓子作りが趣味だった店主。音更町出身のご主人と出会い、あんの美味しさに目覚めて和菓子作りを始めたそう!作っては周りの人に食べてもらっていたのですが、それが高じてお店を出すことに。趣味が始まりだったなんて、意外ですね〜。


ほぼ全てが手作りの車内。「のれんは祖母の着物で作ったの!」

1日100個ほど作っているそうですが、早いときは1時間ほどで売り切れてしまうそう。その場合、車は駐車場に居ません…。悪天候(台風や吹雪など)のときも、居ないことがありますので、次の販売日を楽しみにしていてくださいね。毎週水曜日の11時30分〜12時30分まで、旧東栄小学校のおもちゃライブラリー前にも現れますよ!



【取材協力】
春採のまんじゅう屋
釧路市春採5丁目
(ミュージックパブ京駐車場)
090-6445-9371


記事の内容は月刊fit2010年4月号掲載時点のものです。

 

月刊fit2010年5月号の内容はコチラ!

巻頭特集 目指せ!お弁当の達人

何を詰めたらいいのか悩んでいるという人も多い、毎日のお弁当。そんな人は巻頭特集をチェック!
栄養士が提案する和・洋・中のお弁当レシピや詰め方のコツ、お惣菜屋さんオススメのおかずなど、盛りだくさん。これでお弁当作りはカ・ン・ペ・キ☆


プチ特集 読モのお気に入りっ

釧路に詳しい(?)fit読者モデルの皆さんに、お気に入りのアレコレを教えてもらいました!
観光スポット・グッズ・飲食店など情報が満載ですよ〜。アナタの知らなかった“釧路”が見つかるかも…?


第3特集 クーポンでもっともっと楽しめるGW

読者の皆さんに朗報です! なんと釧路のケータイクーポンサイト『antenna』とfitが連動して、釧路市内はもちろん管内でも使えちゃう、と〜ってもオトクなクーポンを紹介します!
上手に利用してゴールデンウィークを思いっきり満喫してくださいね♪

月刊fit2010年4月号の内容はコチラ!

巻頭特集 レッツ☆体イキイキ

何かと慌ただしいこの季節。溜まった疲れをスッキリ取りたいなあ…という方は、少なくないハズ。そんなあなたに、今年も健康特集をお届けします!体も心もイキイキと、リフレッシュさせちゃいましょう♪


プチ特集 ひそかに旨い!!サイドメニュー

fit読者から寄せられた情報を元に、「メインの陰に隠れがちだけど、実はウマいんです!」というメニューをご紹介!こだわりのサイドメニューをライターが実食しましたよ。


第3特集 オコタエシマス!拡・大・版

「アンケートの抽選って、どうやっているの?」「過去のfitは、どこで見られるの?」などなど、読者からの質問にHOTくんがお答えします!日頃あなたが抱いている疑問は、これで解決されるかも!?

Q.労災病院に、ドトールコーヒーが出来るって本当ですか?ぜひ確かめてください!(入江町 S・Yさん)

A.2月22日に、オープンしましたよ〜!


これが労災病院。って、皆さんご存じですよね〜。

これが労災病院。って、皆さんご存じですよね〜。


今回はどんな依頼が来ているかな〜と、アンケートに目を通す隊員。どれどれ…ええっ!労災病院にドトールコーヒー…って、あの有名なコーヒーショップ!? これは、確かめに行かねば!さっそく労災病院へ、レッツ・ゴー!

ドトールコーヒーは、全国各地で展開するコーヒーショップのチェーン店。今回、労災病院内にオープンしたのは、「もっと地域の人がくつろげる環境にしたい!」という病院側の思いからなんです。2月22日に開店したばかりのお店の場所は、1階の正面玄関を入ってすぐ右側。コーヒーなど買ったものは、隣のフリースペースで飲食することができます(30席)。

ドトールコーヒーのファンは待望のオープンですね!

大きな窓から明るい光が差し込み、ゆっくりとくつろげる空間ですよ。奥にあるレストランの食事とドトールのコーヒーを、一緒に持ち込んで食べることもOK。外来や付き添いの方はもちろん、病院に用事がない人も自由に利用できるんです(外来の待合室前などは、飲食禁止です)。年中無休で、平日は7時から19時、土・日・祝祭日は10時から19時まで営業しています。これなら会社勤めをしている人や、買い物帰りにちょっと休憩…という人も、気軽にコーヒーを楽しむことができますね♪

そこで気になるのがメニュー。病院の中だからといって、他のドトールコーヒーよりメニューが少ない…なんてことはありません!コーヒーはもちろん、野菜ジュースやフードにスイーツも…。すべて注文を受けてから作るので、出来たてを食べられます!もちろん、全品お持ち帰り可。本格コーヒーを、自宅で楽しむのもいいですね!


有名なコーヒーチェーン店が、なぜ病院に?と思ったアナタ!実は、ドトールコーヒーは全国に37店も病院に入っているんです。ちなみに、北海道では函館中央病院に次ぐ2店目。気軽に寄ってみてくださいね〜。



【取材協力】 
釧路労災病院
釧路市中園町13-23

[googlemap lat=”43.007327″ lng=”144.384596″ align=”undefined” width=”500″ height=”250″ zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]〒085-0052 北海道釧路市中園町13−23[/googlemap]


記事の内容は月刊fit2010年3月号掲載時点のものです。

○月○日 鶴居村『ハートン・ツリー』に行ってきた。


心がこもったおもてなしを受けて、嬉しくない人はいないハズだ。「いらっしゃい!よく来たね〜」という相手の思いが伝わるほど、心がほくほくと温まっていく。『お客さん』という枠を超えて大事にされている…という気持ちに、なるからかもしれない。



そんな『もてなされたい欲』を存分に満足させてくれるお店が、鶴居村を見渡す丘の上のカフェ『ハートン・ツリー』だ。お世辞にも立派とはいえない小さな店だけど、見た目からは想像もつかないほど大きな優しさで溢れている。それは「来てくれる人は、お客さんっていうより友達感覚だから」と笑う、オーナーシェフである服部さんの人柄によるものだろう。特別なことは何もないけれど、スペシャルな真心が溢れている空間だ。遠方から来るリピーターが多いのにも、納得できる。



メニューはさほど多くないけれど、全てが服部さんの手作り。フードやドリンク類のほかに、朝焼きのパンもある(パンだけ買いに来るお客さんもいるし、売り切れちゃうことも多い)。野菜・チーズ・小麦など、なるべく地場産の材料を使うことを心がけていて、特に鶴居産の牛乳は全てのメニューに使われているんだって!そもそも11年前にこのお店をオープンする前は酪農のヘルパーをしていたという服部さんだから、「鶴居の酪農を応援したくて!」との気持ちがメニューにも表れているんだろうと思う。



だからかなぁ…月並みな言葉かもしれないけれど、本当に『やさしい味』なのだ。材料を生産する人・食べてくれる人・鶴居の自然…色んなものに感謝している想いが、しっかり伝わってくる。コレって、すごいことじゃない?予約でパーティー・ディナーなども受け付けてくれるそうだから、相談してみるといいと思う。「こんな風にしたい!」という要望が叶うよう、知恵を絞ってくれるだろう。



そうそう。カフェとしての営業のほかに、料理教室やゲストハウスもある。小さなお子さんを連れての参加もオッケーという料理教室は、ほんわかムードが好評なんだって!服部さんのお母さんが子どもをみていてくれるので、毎日慌ただしく育児に奮闘するママさんもリフレッシュできるんだろうなぁ…。そういえば、子育てに疲れたお母さんが「疲れたから休ませて〜!」とゲストハウスを訪れたこともあるそうだ。「来た人が元気になれる場所である為に、自分ができる精一杯を」だなんて、その気持ちだけで元気になれそうな気がするから不思議。人のやさしさや温もりって、伝染するものなのかも…。一度『ハートン・ツリー』の扉をくぐれば、きっとそう実感できると思う。



カフェ&レスト ハートン・ツリー

住所:鶴居村字雪裡496-4

TEL:0154-64-2542

営業時間:10:00〜17:00(17:00以降は、要予約)

定休日:木曜日

HP:http://www.heartntree.com/
[googlemap lat=”43.228157″ lng=”144.331376″ width=”500″ height=”250″ zoom=”14″ type=”G_NORMAL_MAP”]北海道阿寒郡鶴居村雪裡[/googlemap]


記事の内容は月刊fit2010年2月号掲載時点のものです。

今年のバレンタインは、チョコレートムースで想いを伝えませんか?
とろけるような滑らかさと軽い食感に、きっと彼もメロメロ!

「ムースは難しそう…」と思うかもしれませんが、ビックリするくらい簡単に作れますよ。
冷凍保存もOKです!


材料(18cmセルクル型 1台分)

  • 下敷き用ココアスポンジ(厚さ2cm) 1枚
  • クーベルチュールチョコ(ミルク) 100g
  • 卵白 80g
  • グラニュー糖 10g
  • 生クリーム 200cc
  • 粉ゼラチン 5g
  • 水 25cc

準備

  • 水25ccに粉ゼラチンを振り入れ20分置き、吸水させる。セルクル型にスポンジを敷いておく。

作り方

  1. 生クリームは7分立て(ヨーグルトを溶いたくらいの固さ)に泡立てる。
  2. チョコレートは60℃のお湯で湯せんにかけ、中心まで熱を伝えて溶かす(かき混ぜて無理に溶かそうとしないこと)。ゼラチンも湯せんにかけて溶かし、チョコレートと合わせる。
  3. 生クリームの1/4量を2に入れて混ぜ、なめらかになったら残りの生クリームを合わせる。
  4. 卵白を溶いて砂糖を加えてメレンゲを作り、3に2~3回に分けて泡を潰さないように加える。(メレンゲを全体に広げてから混ぜるのがコツ!)
  5. 予め準備しておいた型に4を流し入れ、冷蔵庫で1~2時間冷やし固める。
  6. 表面にココアを振り、お化粧をして出来上がり♪


今回レシピを教えてくださったのは、クッキングサロン『YAMAKA』でパン教室を開いている製菓
衛生師の山本若恵先生です。パンとお菓子が専門で、「楽しく作る!」がモットーの明るい先生ですよ。
※今回使用した生ホイップ・ケーキの飾り他材料は、クッキングサロン『YAMAKA』で販売しております。


記事の内容は月刊fit2010年1月号掲載時点のものです。

中性脂肪やコレステロールを抑える働きがある、そば粉とりんごを使ったマフィンをご紹介します。
とってもヘルシーな一品ですよ!

材料を混ぜてオーブンで焼くだけの、簡単レシピ♪


材料(カップ14個分)

  • 薄力粉 300g
  • そば粉 100g
  • ベーキングパウダー 5g
  • 重曹 4g
  • 全卵 4個
  • 砂糖 240g
  • サラダ油 100g
  • 牛乳 60cc

りんごのソテー

  • りんご 2個(中サイズ)
  • バター 30g
  • 砂糖 30g
  • レモン汁 大さじ1

準備

  • 薄力粉・そば粉・ベーキングパウダー・重曹を混ぜ合わせ、よくふるっておく。

作り方

  1. りんごは皮をむき、イチョウ切りにする。バターと砂糖でソテーし(柔らかくしすぎないように注意)、レモン汁を加えて冷ます。
  2. ボウルに全卵・砂糖を入れ、ハンドミキサーでもったりするまで混ぜる。その後牛乳を加えて混ぜ、サラダ油を入れてよく混ぜ合わせる。
  3. 2にふるった粉と1を加え、粉っぽさがなくなるまで混ぜる(混ぜすぎると粘りが出て硬くなるので注意!)。
  4. 3をカップに入れ、予め180℃に熱したオーブンで25分〜30分焼いたら出来上がり。

今回使用したそば粉他材料は、クッキングサロン『YAMAKA』でも販売しております。


記事の内容は月刊fit2009年11月号掲載時点のものです。

今回は、ふっくらおいしい肉まんじゅうのレシピを紹介します。
あんまんは、丸めたこしあん(30g)を包むと作れますよ!

材料<皮>(約40個分)

  • 薄力粉 600g
  • 強力粉 300g
  • 水 500g
  • コーヒー用ミルク(粉末タイプでも可) 100g
  • ラード(なければサラダ油) 30g
  • ドライイースト 大さじ1
  • ベーキングパウダー 大さじ1
  • 塩 少々
  • 砂糖 大さじ2

※上記分量で肉まん・あんまん各20個ずつ作れます。
ご家庭に合わせて分量を調整して下さい

材料<具材>(約20個分)

  • 豚ひき肉 300g
  • キャベツ 300g
  • たけのこ 150g
  • 銀杏(コーン・グリーンピースでも可) 100g
  • しいたけ 2枚
  • ニラ 20g
  • しょう油 大さじ5
  • 酒 大さじ5
  • 砂糖 大さじ8
  • ごま油 少々

皮を作る

  1. 水(ぬるま湯)にイースト・塩・砂糖・コーヒー用ミルク・ラードを入れ、かき混ぜる。
  2. 1に薄力粉と強力粉を加え、約1時間発酵させる(ボウルなどにラードを塗ってラップをする)。
  3. 発酵させて2にベーキングパウダーを均等にまぶし、5〜7分ほどよくこねる。

肉まんじゅうの作り方

  1. 肉(150g)を炒め、しょう油・酒(各大さじ2)・砂糖(大さじ3)を加えて冷やしておく。
  2. キャベツは1cm角に切り、他の野菜は荒みじん切りにする。
  3. 2の野菜(ニラ以外)を炒め、しょう油・酒(各大さじ2)・砂糖(大さじ3)を加えて味を付け、冷やしておく。
  4. 残りの肉(150g)にしょう油・酒(各大さじ1)・砂糖(大さじ2)・ごま油を少々加える。1と3とニラを合わせ、よくかき混ぜて冷やしておく。
  5. 皮を50〜60gの大きさに切り分け、4を包む。セイロで12〜13分間蒸したらできあがり。
    ※電子レンジの蒸し機能を使用すると、生地がふくらみません。

ポイント! 皮に具材を包むときは、 親指と人さし指で “つねる感じ”で つまんで!

レシピを教えてくださったのは、本格中華料理やオリジナルメニューが楽しめる『中国料理 志仙』(釧路市新栄町13-13)です。
今回使用した「肉まんじゅう」の材料は、クッキングサロン『YAMAKA』で購入しています。


記事の内容は月刊fit2009年9月号掲載時点のものです。

Q.春採にある『まつりや』前のバス停に『観月園』と書かれていますが、何の名前ですか?ずっと気になっていました…。(桜ヶ岡 M・Aさん)

A.昔むかし、“花見スポット”だった頃の名称です!


今回の依頼は、春採方面に住んでいる方なら「あぁ、あのバス停ね」とピンと来るのではないでしょうか?

さっそく隊員は、くしろバス株式会社に問い合わせてみました。すると—
「大正14年〜昭和30年代まで、ここに臨港鉄道の停留所『観月園』があり、バス停はこの名前を継ぎました。くしろバスが開業した昭和19年当時から現在まで、このバス停はず〜っと『観月園』のままなんですよ。車内のアナウンスも「次は観月園です」と流れます」とのこと。
さらに—
「それと、『観月園』と呼ばれる建物もあったそうですね…」。
なぬっ!?建物?それは気になる!そこで隊員は、昔の新聞記事や文献などを読み漁り、観月園の情報収集を開始!それらの情報をまとめると、以下の通りです。



『観月園』とはなんぞや?


現在、春採のまつりや・パチンコムーンラビットなどが建っている一帯は、その昔『観月園』と呼ばれる花見の名所だった。大正7年、この辺の土地を購入した加賀谷さんが、桜を育てて『加賀谷花園』を作ったのが始まり。行楽地がなかった当時は、市民によく親しまれた。後に『観月園』と呼ばれるようになるが、「いつ・誰が命名したか」などは定かではない。その後加賀谷さんは料理屋兼雑貨店を開きよく利用されたが、昭和9年に観月園を売却。その後も数人の手に渡り、観月園は次第に荒れていったとか。しかし昭和14年に山崎さんが買収し、料理屋や遊歩道を大改造した。その結果、再び桜の名所としての賑わいを取り戻し、小学校の遠足や婦人会の運動会などの場としても利用されたという。

大正15年に、臨港鉄道の停留所『観月園駅』が設置された。多くの客に親しまれたが、戦後の交通機関の発達によって乗客が減り、観月園駅は昭和38年に姿を消す。観月園の名残は、現在はバス停と町内会の名前のみとなった—


観月園の正体が、お分かりいただけましたか?でも、「これにて調査終了!」だなんて、そんなの許しませんよね?(笑)。というワケで、『当時の観月園をリアルタイムで知っている人』を探すべく、さらなる調査を開始。そう、現在80歳以上の方なら、記憶に残っているかもしれません!すると、観月園で事務職をしていた経験のある、89歳の男性との接触に成功!さっそく当時の様子を、(思い出せる範囲で)語っていただきました。

「観月園には、10代の頃に何度か行きました。桜の木がとにかくすごくて、特に夜桜がキレイだったね〜。かなり賑わっていて、「花見といえば観月園」だったよ。料理屋もあったし、ボートや子どもが遊べる場所もあったはず。でも終戦後には料理屋も桜の木も無くなり、ホテルや病院が建ったっけ。他にお店とかは無かった気がするな。観月園がなくなった後も、この辺一帯を「観月園」ってみんな呼んでいたよ。私は今でもそう呼ぶんだけど、たまに「どこですか?」って聞かれる(笑)。臨港鉄道にもよく乗っていたよ。いや〜、懐かしいね!」



【参考】
釧路新聞(昭和49年11月に、3回に渡り連載された記事)
『釧路歴史散歩(下)』
釧路新書 1983年刊行 


記事の内容は月刊fit2009年9月号掲載時点のものです。

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