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春採にあるオレンジショップの道路向かいにある『ディアバーガー』というお店が気になっています。
調べてくださ~い!(桜ヶ岡 M・Kさん)

 

オレンジショップの向かいにそんなお店あった?と思いながらも、春採方面へ向かった隊員。
すると通り沿いに、ディアバーガーの看板を発見!
さっそくお邪魔しましたよ~。

 
 

5月21日にオープンした『ディアバーガー』は、鹿肉をメインとしたハンバーガー屋。
店名の『ディア』は英語で鹿の意味。さらにDear(親愛なる)にもかけているんですよ。
その店名通り、鹿肉を100%使用した『ディアバーガー』が食べられます!
一般的に鹿肉はクセがあると言われますが、独特の臭みがないんです!
そのヒミツは素早い下処理。なんと店主は狩猟免許を持っており、
狩り・肉の加工・調理まで…全て自分で行うとか!
この一連の作業を迅速に行うことで美味しい鹿肉が食べられるんですね~。
 
 

 鹿肉をはさんでいるパンは、『ベイクド・ベイ・キッチン』が作っている専用のもので、
ふわっふわ。特製ソースと一緒に食べると、もう絶品!!お腹も大満足です。
鹿肉のクセがないのに、この味はクセになりそう!
さらに、牛・豚の合びき肉のハンバーガーも。
バーガー類はポテトフライ、または
オニオンリングフライとドリンクのセット(650円)にすることも可能。
ドリンクをスープに変えることもできますよ(700円)。
チーズやアボガドなどのトッピング(50円~)も楽しめます。
その他、鹿肉のカレーライスなどもあり、
また、夜6時からのナイトメニューでは鹿のローストなども登場しますよ!

▲6席ほどの店内にはテーブルも完備。お持ち帰りはもちろん、その場で食べていくこともOK。
 
 
 

 メニューは全て注文を受けてから作るので、約10分~15分後に、
できたてが食べられます。
「電話であらかじめ注文をしていただくと、すぐにお渡しできますよ」とのこと。
ナイトメニュー以外はお持ち帰りできるので、気になる方はお店に急ごう♪
配達もやっているので、詳しくはお問い合わせください。

▲右『ディアバーガー』左『ハンバーガー』(共に400円)。どちらも、パン・肉・野菜・ソースがベストマッチ!
 
 
 
【取材協力】
ディアバーガー
釧路市春採5‐12‐35
090‐9756‐7485
 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2010年8月号掲載時点のものです。

○月×日 標茶町「喫茶ぽけっと」に行ってきた。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 パン・たらこスパゲティ・サラダ・珈琲or紅茶がセットになった『海からの贈り物セット』(1,050円)
パンもさることながら、スパゲティの味付けったら…侮れない!

 
 
 
 
 ふと思い立った時に、ドライブがてらフラ~ッと立ち寄れる…
そんなお店が郊外にあったら、何となくオトナになった気分が
しないだろうか?
でも、どんなお店もそうなれるワケではない。
 

おいしいメニューが充実していることはもちろん、
寄りやすい場所に建っていてほしいし、
居心地のいい空間であってほしいし…人それぞれだろうが、
条件はそれなりに厳しいハズだ。
標茶町にある『喫茶ぽけっと』は、多くの人にとってそういう場所に
なれるであろうお店。
標茶町の市街地、国道391号とJR標茶駅前の通りがクロスした所にある。
交通量の多い国道沿いだが、一歩足を踏み入れると
立地からは想像もできないほどアットホームな雰囲気に驚いてしまう。
それは、一人一人に「こんにちは~」と優しく声をかけるママさんが持つ、
ほんわかした空気ゆえじゃないだろうか。


 

 ママさんが『ぽけっと』をオープンしたのは、27年前。
キッカケは、「異業種の方が集まる空間を作りたい!」という
思いだったそうだ。
「皆でワイワイするのが好きだっただけなんだけど、振り返ると若かった
から何も考えてなくて…無鉄砲だったかも」と笑うが、
単に若さだけで30年近くも走れるハズがない。
メニューを覗けば、「物づくりが、昔から好きだったの」という
ママさんの溢れんばかりのアイディアに触れられる。
とにかく、メニュー名が個性的なのだ。
ナポリタンは『トマトの国の物語』だし、イカスミスパゲティは
『海賊のご馳走』、ポークカレーが『ぶーふーうーカレー』、
果ては『赤頭巾ちゃんジュース』なんてメニュー名から姿が想像できない
ようなオリジナルのものまであるんだから、驚く。
しかも、ドリンク・デザートから定食などの食事メニュ
(結構なボリュームなので、男性でも満足できると思う)
まで…目移りしてしまうほど!
 

中でも人気が高いのは、田舎風のパンで、口にすると小麦本来の
風味が抜けてくる。
ゴロンとした愛嬌のあるビジュアルで、「私たちは、愛情たっぷりに手作りされています!」
と語りかけてくるようだ。
開店当時は標茶町にパンを出しているお店がなかったそうで
「教えてくれる所もないから、独学で試行錯誤しながら仕上げたの」
という。…うん、わかる!これ、本当に
『ありそうで、どこにもない味わい』なのだ。
華やかさはないけれど、しっかりとお腹にたまる食事向けのパン。
これを目当てに通うリピーターが多いというハナシにも、納得である。
 

そうそう。喫茶の隣の部屋は、木や炭で手作りされた小物がズラリと並ぶ
雑貨スペースになっている。
お腹が満たされたら、目でも楽しめる…自然と、心も満たされていく。
『ぽけっと』は訪れた人に色々な楽しみを与えてくれる空間だと、
きっとアナタも感じるだろう。

 

 

 



 
喫茶 ぽけっと

住所:川上郡標茶町川上2-1
TEL:0154-485-2918
営業時間:11:00~19:00
休:日曜日
 
[googlemap lat=”43.300385″ lng=”144.600287″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]北海道川上郡標茶町川上2丁目1[/googlemap]<       ※記事の内容は、月刊fit2010年8月号掲載時点のものです。

 

コロンとかわいいマカロンは、大人気のスイーツ!
色粉を変えると、カラフルにできますよ♪

メレンゲをつぶさないように注意しながら、生地と混ぜるのがコツ!


材料(10個分)

  • アーモンドパウダー
  • 粉砂糖
  • 卵白
  • 赤色粉
  • フルーツチョコ
  • A 卵白
  •  乾燥卵白
  •  グラニュー糖
  • B 水
  •  グラニュー糖

準備

  • 天板にオーブンペーパーを敷く。オーブンを160℃に予熱しておく。

作り方

  1. ボウルに、アーモンドパウダーと粉砂糖を合わせて2度ふるい、卵白を加えてゴムベラでしっかり練る。
  2. Aを別のボウルに入れ、ハンドミキサーで泡立て始める。
  3. 小鍋にBを入れて弱火で熱し、117℃になったら2にボウルの縁から糸状に加え、泡立てる。角の立つしっかりしたメレンゲを作る。水に溶いた赤色粉を加え軽く混ぜる。
  4. 3を1に入れ、ヘラで生地をボウルの底に押し付けるようにし、ツヤが出るまで混ぜる。(マカロナージュをします)
  5. 絞り袋に1cmの丸口金を付け、4を入れる。天板に20個絞り、表面を触って指につかなくなるまで乾燥させる。
  6. 130℃のオーブンで、15分焼く。粗熱が取れたらオーブンペーパーをはずし、冷ます。
  7. 冷ました6(10個分)にフルーツチョコをのせ、オーブンの余熱で溶かす。溶けたら残りの6を上にのせ、サンドしたら完成。

マカロナージュが命!です。Try and Brush up!



絞り袋で500円玉くらいの大きさに!


今回レシピを教えてくださったのは、クッキングサロン『YAMAKA』でパン教室を開いている製菓
衛生師の山本若恵先生です。パンとお菓子が専門で、「楽しく作る!」がモットーの明るい先生ですよ。
※今回使用した生ホイップ・ケーキの飾り他材料は、クッキングサロン『YAMAKA』で販売しております。


記事の内容は月刊fit2010年7月号掲載時点のものです。

 

釧路市内で海外の方と交流ができる所ってあるんですか?(緑ヶ岡 H・Yさん他)

世界をもっと身近に感じよう!


「海外の人と交流したい!」といっても、そうそう出会える機会もないし…なんて思っている方!今回は、気軽に参加できる国際交流を目的とした団体さんについて調べてきましたよ〜。

およそ100人の会員数を誇る『釧路国際交流ボランティアの会』は、釧路在住の海外の方と交流する会です。会員になると、月1回の集まりと年2回の研修・ジャイカの交流会・冬迎祭などに参加できます。研修といっても海外の方を招いてお互いの文化を知るという楽しい会で、好きなときに参加するスタイルなんですよ。年会費は千円です。

しかし、『会員制』と聞くと敷居が高いと感じる方もいるのでは?でも、毎月第2火曜日に開かれるという『茶話会』は、一般の方でも参加OK!その名の通り海外の方とお茶を飲みながらコミュニケーションをとる会です。英語が話せなくてもボディランゲージで伝わることがほとんどですし、アットホームな会なので会の皆さんもサポートしてくれますよ! たしかめ隊がお邪魔したときは『キナシベツ湿原を愛する会』の自然保護を目的とした海外の方との交流会で、イギリス各地やカナダ、ハワイなどから来ている方もいましたよ〜。

歌やダンスでお互いの文化を紹介。皆さん歌がお上手ですね〜。美声が響き渡りました!

ちなみに、会員になると参加できるジャイカの研修の中には、ホストファミリーになったり留学生の買い物サポートをすることもできるそうなので、しっかりボランティアをしたい方にはオススメ!集まりは事前に連絡があり、年に2回の会報誌で活動内容も報告されます。

興味のある方は事務局へ連絡してみてくださいね〜!


【問い合わせ先】
『釧路国際交流ボランティアの会』事務局
釧路市役所企画課
0154-31-4502


記事の内容は月刊fit2010年7月号掲載時点のものです。

 

 

最近『デジサポ』のCMを見るのですが、何をしている機関なんですか?(美原 M・Sさん他)

『地上デジタル放送』への移行をスムーズに進めるため、様々な活動をしています!


今回の依頼は『デジサポ』。…と言われて、「ああ、あれね〜」とピンとくる方は、少ないのでは?依頼文からは”何かをしているところ“という情報しかわかりませんね。と、いうわけで『デジサポ道東』へ行き、ナゾを解明しました!

『デジサポ』とは、テレビ放送のデジタル化に関しての周知・広報や相談、アドバイス・受信状況の把握などを行う機関。全国に57ヶ所あるデジサポのうち、釧路・帯広・根室方面を管轄しているのが『デジサポ道東』です。

これが『簡易測定車』!地道な活動が、デジタル放送のスムーズな移行に繋がるんです。

2011年7月24日までに、現在のアナログ放送が地上デジタル放送に完全移行してしまいます。実はアナログ放送の番組はその前の6月末で放送終了の予定!「対応テレビか受信機を購入すれば、すぐに見られるんでしょ?」という方もいるかと思いますが、それだけではないんです!『デジタル電波を受信しなければいけない』のです。「当たり前だよ!」とツッコミが入りそうですが、もし自分の家が受信できないとしたら?例えば、2011年6月に地上デジタル対応テレビまたは受信機を購入したとします。そして、番組を見ようとしたら映らない…。それでは遅いですよね。自分で行った配線が間違っていた…なども考えられるので、まずは購入した電器店に相談を。それでも映らない場合は、『デジサポ道東』の出番!随時行っている相談会を始め、電話でも親身に相談に乗ってくれますよ。もちろん無料です!住んでいる所が高い建物などの電波障害により現在共同受信している場合でも、屋根にアンテナを建てるとほとんどの場合地デジが受信できるそうです。それを確認するために、昨年電波障害地区で地デジが受信可能か『測定車』により『簡易測定』したんです。結果は、デジサポのホームページで公開しています。

もし、住んでいる地域があてはまれば、自宅のアンテナ工事ですぐに地デジが受信できちゃいます!その際もわからないことがあれば『デジサポ』からアドバイスがもらえます。直接工事はしないんですよ。また、国や放送局が工事代金などを請求することはありません。現在『地デジ詐欺』が発生している地方があるので、十分ご注意くださいね。

アナログテレビ放送の画面イメージ。“その時”に砂嵐画面になることは避けたいですね!

昨年は情報が行き届いていない高齢者の方などのために、地域の会館などで『地上デジタル説明会』を行っていたんですよ。その回数はなんと596回!今年は『地デジ相談会』をメインに、活動しています。相談会に来られない人は、訪問による説明希望も受付中ですよ。原則として高齢者のみですが、電話で話して現地で確認した方がいいと判断されたら訪問して説明や助言をしてくれます。デジタル放送に未対応のテレビを持つ方などには、心強い存在になりますよね〜。

釧路地域の『地デジ相談会』は8月から開催の予定。くわしくはデジサポのホームページなどで確認してくださいね。

【取材協力】
デジサポ道東
相談受付電話番号
0154-99-0101
平日9時〜21時 / 土日祝9時〜18時
http://digisuppo.jp/


記事の内容は月刊fit2010年7月号掲載時点のものです。

 

 

○月×日音別町「大門食堂」に行ってきた。

一番人気の『野菜ラーメン(みそ・700円)』は、コクがあるスープが自慢。野菜の優しい甘さに、ホッとする〜!

オシャレではない小さな店だけど、ふらっと寄れば気持ちが落ち着く…。ある意味では『田舎のおばあちゃんち』みたいな温かい空気を持つお店が、どこの土地にもあるだろう。音別町でみつけた『大門食堂』は、まさにその条件のド真ん中だ。民家だと言われれば納得してしまうような小さな店舗(実際、店の奥は自宅だしね)、ガラガラと音を立てて開ける引き戸、ついつい足を伸ばして寛いでしまいたくなっちゃう小上がり…。近所の人が「いい天気だね〜」なんて言いながら気軽に寄るイメージがしっくりくる、『地域の食堂』の王道をいくお店である。お店の裏手にはパークゴルフ場があり、プレー後に昼食…なんてお客さんも多いんだとか。

色々楽しめる『からあげセット(1,000円)』は、冷めてもサックサクの食感☆

メニューは、ラーメンを筆頭に、丼もの・定食・カレー・セットメニュー…と幅広く、オードブルやお弁当の仕出しもやっているそう。また、フライドチキン・手羽先・ザンギなどは、テイクアウトもできる。「今日は親戚が集まるから」「ちょっと、おかずが足りないわ…」と、利用する方が多いんだとか。うん、気持ちはわかる!重たくなりがちなチキンだけど、濃すぎない味付けでしつこくない。これなら、家族で囲みたいと素直に思うもの。「分量はキッチリ決めているわけじゃなくて…目分量、かなぁ」なんて言葉に、深く納得。だって、それこそが『ここならではの味』の証拠じゃないか。母親が作る味噌汁の味をいつまでも再現できないのと、同じ理屈なんだろうなぁ…と頷きつつメニュー表を眺めていたら、裏に『焼肉』の表記が。よく見ると、カウンターや小上がり席の横にガス栓があるではないか。う〜ん…手広い!よくよく話を聞くと、30年前にオープンした当初は焼肉のみのお店だったらしい。それが、お客さんからの「ラーメンもやったら?」「ご飯ものはないの?」なんて声に対応するうち、いつの間にか今のスタイルになったんだとか。柔軟だなぁ〜…と思うけれど、一度「コレだ!」と決めた味を守ることに関しては、頑な。「出張なんかで久しぶりに来る人が”変わらない味が嬉しい“って言ってくれると、こっちも嬉しい」だなんて、ホント『お母さん感覚』じゃないか!いつまでも変わらない味・雰囲気を保っていてくれる…という、お客さんからの揺るぎない信頼が、そこには見える。キチンとその地に根を張っていないと、築けないものじゃないかなぁ…。ガイドブックに載っているようなお店もいいけれど、それとは違う魅力が間違いなく存在していると思うのだ。

そうそう。その店構えから『大門食堂=大門さん』という図式を連想していたが、どうやら違うらしい。気になって聞いてみたが、「コレといって由来はないのよ〜。何となく、頭に浮かんで」だって。…そんなユルさも『大門食堂』の魅力のひとつ、かな?



大門食堂

住所:釧路市音別町中園町1

TEL:01547-6-3592

営業時間:11:30〜19:30

定休日:不定休



[googlemap lat=”42.893491″ lng=”143.930386″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”15″ type=”G_NORMAL_MAP”]北海道釧路市音別町中園2丁目119−1[/googlemap]


記事の内容は月刊fit2010年7月号掲載時点のものです。

 

月刊fit2010年8月号の内容はコチラ!

今スグ食べたい!真夏のカレー

いよいよ本格的な夏到来!今月の巻頭特集は、みんな大好きなカレーです!暑い日に食べると、なぜか美味しさが倍増しますよね~。魅惑のカレーをたっぷりとご覧あれ!家で作るときのコツも必見ですよ。

ぷち贅沢へのお誘い~小さな幸せ感じませんか?~

新人ライターわか&そいるが、アナタを“ぷち贅沢”へお誘いしちゃいます!小さな幸せを感じるアイテムやお店を、探してきましたよ。日常生活にちょっとだけプラスして、潤いのある日々を過ごしませんか?

ぶらり街並写真館~シリーズ2 北大通・末広~

趣のある釧路の風景を、fit写真部がぶらりと撮影してきました。シリーズ第2回目は、昼間の繁華街。歩き慣れた夜の街でも、昼間に見ると新しい顔が楽しめるかもしれません。さぁ、fitと一緒に釧路を再発見しましょう!

月刊fit2010年7月号の内容はコチラ!

釧路で楽しむ ふたりの時間♥ ~おすすめデートコースをご提案~

「釧路って、デートにピッタリの場所がないよね」「いつも同じ場所でデートしている…」と嘆く、カップル&夫婦の皆さん!fitがデートコースを提案しちゃいます♪二人だけの“ワクワク”を、釧路で満喫してくださいね。

夏はやっぱり、ビールでしょ!

さぁさぁ、釧路にも短い夏がやってきますよ~!夏と言えばビール!店と家で楽しむビールの特集です。美味しい注ぎ方やおつまみレシピなど、お役立ち情報も満載!読めば今すぐプハ~ッと一杯やりたくなりますよ。

ぶらり街並写真館~シリーズ1 釧路駅北口・駅裏~

シリーズでお届けする、釧路の街並写真館。趣きのある釧路の風景を、fitがぶらりと撮影してきました。普段は見慣れているはずの風景でも、レンズ越しに写ると新しい発見があるかもしれません。fitと一緒に釧路を再発見しませんか。

 

○月×日 厚岸町「 逸品工房」に、行ってきた。

食べた時に「旨いっ!」と思えることは、何かを食す時に一番大切な条件だろう。それを満たした上で、その商品が並々ならない苦労・こだわりに支えられていると知ったら…?不思議とより美味しく感じられるのは、私だけではないと思う。厚岸町にある『逸品工房』には、そんな商品が沢山並んでいる。水産会社の直営ショップであり、もちろん「厚岸といえば」の生がきも購入・注文できる。だが、注目してほしいのは『かきのソフト燻製』だ。

「かきの…燻製?」とビックリするかもしれないが、全国水産加工たべもの展で『水産庁長官賞』を二度も受賞している逸品。そんなスゴイ商品が今でも『知る人ぞ知る』状態なのには、深〜いワケがあった。黒田水産として全国展開のファミレスチェーンにあさりや昆布を卸していた際、バイヤーから「かきのお土産を作ってほしい」との依頼があって製品開発に取り組んだとのこと。この開発の仕方が、ハンパじゃない。かきの栄養を徹底的に分析し、膨大なデータを元に「いかに旨み・栄養成分を流出させずに加工するか」「食品添加物・合成保存料を使用せずに、常温で日持ちさせるには?」を追求…試行錯誤の末、独自の製造工程を編み出したとか。洗浄・ボイル・薫煙・スチーム殺菌…『かきのソフト燻製』一品を作るのに38時間もかけているというから、その本気度がビッシビシ伝わってくる。もともとは一般小売を意識した商品ではなかったのだが、「値段どうこうじゃなく、自分達が納得できるようなものが作りたかった」という通りの出来栄えで「お土産でもらったら、美味しかったから…」と評判が全国に広がったそう。…と、ここまで書いてもスゴさを伝えられない気がして、もどかしいっ!ぜひ『逸品工房』へ足を運んで、店長のハナシを聞いてみてほしい。こだわりや熱意に脱帽・感心しているうちに、驚くほど時間が過ぎてしまっているかもしれないけれど(笑)。でも、聞く価値は十分にある。商品の礎を知ることで、「旨いっ!」がより倍増するんだもの。


『かきのソフト燻製』の他にも、ご飯に混ぜるだけでかきめしになっちゃう『かきの佃煮』・地元の人にも人気が高いという『つぶの甘露煮』など、様々な加工品を製造・販売している『逸品工房』。何気なく「今後、作ってみたい商品はありますか?」と聞いてみたところ、「うちは小さい会社だから、どうしたいか…というよりは、時代の動きをよく見て自分達が変わっていかなくては」とのお答え。会社が地に足をつけて成り立っていなければ、どんなにいい商品でも発信できない…とは、ごもっともである。商品に妥協しないクリエイトな部分と、状況をしっかり見極めるビジネスの部分。この絶妙なバランスが、『逸品工房』の「旨いっ!」を支えているのかもしれない。



黒田水産直売店 逸品工房

住所:厚岸郡厚岸町奔渡町5-1

TEL:0153-52-4161

営業時間:9:00〜17:00

定休日:日曜日

ホームページ:http://homepage2.nifty.com/kacchi/

[googlemap lat=”43.043133″ lng=”144.850622″ align=”undefined” width=”300px” height=”150px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]北海道厚岸郡厚岸町奔渡町[/googlemap]


記事の内容は月刊fit2010年5月号掲載時点のものです。

 

 

最近、釧路港が『国際バルク戦略港湾』に立候補すると新聞などで目にします。でも、正直よくわかりません。詳しく教えてくださ~い!(新釧路町 M・Gさん)

釧路港は、大型バルク船を呼ぶため、国の政策に立候補を検討しています!


『国際バルク戦略』…なんだかカッコイイ名前ですよね!でも、さっぱり意味がわかりません。しかも、釧路港が立候補なんてどんな戦略なんでしょう。そもそもバルクって何?さまざまなギモンを抱えて、隊員は釧路市水産港湾空港部港湾計画課へ行ってきました。詳しく聞いてきちゃいましたよ~。

まず、バルクとは何ぞや?というギモンですが、これは石炭や鉄鉱石、穀物(トウモロコシ)などの『バラ積み貨物』のこと。知ってみると、な~んだ、という感じがしますよね(笑)。

バルクが何かわかったところで、次のギモンは『国際バルク戦略港湾』。これは、『選択と集中』をキーワードに国が進めている政策。現在は、日本全国の主要な港で穀物や石炭などのバルク船を受け入れています。しかしバルク品をそれぞれ数港に集約したほうがムダがないのでは?と、国が考えたのです。つまり、「トウモロコシならここの港!」というように決めるということなんですね。

さらに、2015年完成予定でパナマ運河が拡張工事をして水深が深くなります。パナマ運河は世界の主要な航路であり、今までよりさらに大きな貨物船が作られるとか。なので、現在の日本の港では水深が足りず入港できないことも起こりえるだろうと考えられています。この国際的な貨物船の大型化に日本も対応するためには、それを受け入れることができる港湾を整備していかなければなりません。

▲これが現在パナマ運河を渡る船の中で最も大きいパナマックス船! これよりももっと大きな船が、釧路に来るかも~。

外国ともわたりあっていくには、必要な戦略なのかもしれませんよね。そこで、まず国が石炭・鉄鉱石・穀物に絞って集約港を公募。それに選ばれると、晴れて『国際バルク戦略港湾』になれるんです!

その中でも釧路は『穀物(トウモロコシ)』での指定港を目指しているんです!なぜかというと、北海道、しかも道東は酪農王国。バルク品の穀物は、主に家畜の飼料として使われるんです。釧路に穀物が集まれば、ここから北海道の飼料を作る会社に運ばれ、酪農家まで届く…と、スムーズに供給できると予想されているんですよ!それに、輸入される穀物の半分以上がニューオリンズからパナマ運河を通っています。釧路は、そのニューオリンズに日本で一番近い港!ということは、輸送費も一番かからないんです。さらに大型船が入港するので、積んでくる貨物の量も今までより増えますよね。輸送費を安くして大量に入荷すれば、必然的に単価が安くなり、コストダウンに繋がるんですよ。

▲現在、穀物の荷役が行われている西港区第2埠頭

この6月に公募が始まる予定の『国際バルク戦略港湾』。現在は、目論見書という企画書のようなものを製作中とのこと。その後、プレゼンなどが行なわれ、正式に決定するのは今年12月の予定。港町釧路がさらに大きく発展するためにも指定されるよう、隊員も影ながら応援します!

【取材協力】

釧路市水産港湾空港部
港湾計画課
釧路市西港1‐100‐17
TEL(0154)53‐3374


記事の内容は月刊fit2010年6月号掲載時点のものです。

 

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