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広報くしろに『津波緊急一時避難施設』が載っていましたが、
川沿いや港に近い建物が指定されているけど大丈夫?(美原 H・Oさん)
 
広報くしろ9月号に掲載された『津波緊急一時避難施設』を見ると、
確かに港付近や川沿いの建物が指定されています。
なぜあえて危険そうな場所に避難しなくちゃいけないの?
う~ん、これは不思議。
そもそも、現在の釧路の津波対策はどんな感じなんでしょう?
というわけで、
釧路市役所総務課防災危機管理担当(0154-23-5151)
にお話をきいてきました!

     ◆

まずは東日本大震災の
釧路の被害状況について振り返ってみましょう。
この地震で釧路に初めて大津波警報が発表されました。 
 

大津波警報とは、
高いところで3m以上の津波が予測される
場合にだけ発表されるもの。
速報を見て驚いた人も多かったのでは?

 

釧路に到達した津波の最大の高さは2.1mでした。
幸い人的被害はなかったものの、
釧路川両岸と釧路港付近の区域では浸水被害が。
潮水につかり廃車になってしまった車も相当数に上ったそうです。

 

さて、質問にもあった港付近や川沿いの建物が
なぜ津波緊急一時避難施設に指定されているのかというと…。

 

そもそも緊急一時避難施設とは、
津波の到達が予想される時に付近にいる人が
短時間で避難できるよう指定された
鉄筋コンクリート造り3階以上の建物の事。

 

津波警報が発表された際には、
どんな時間でも避難して来た人を受け入れる為
24時間対応で開設されます。
川沿いや港付近の建物が指定されているのは、
津波が来た時に近くにいる人が
すばやく逃げ込めるようにする為だったんですね。

 
 
例えば、幣舞橋の付近は
観光客がすぐに逃げ込めるよう
周辺のホテルやMOOなどが指定されています。
(今回の津波でMOOも被害に遭った事を踏まえ、
受電施設を高い階に移す工事をしているそうです)。
 

しかし、これはあくまで港付近や川沿いにいる人の為の
緊急避難場所なので港や川から離れた場所にいる人が
あえて海沿いの施設に避難する必要はない
そうです。
万が一津波が来たら、鉄筋コンクリート3階以上の建物に逃げ込みましょう!
 

お年寄りや障がい者の方など
一人での避難が困難な人については、
市が『災害時要援護者』リストを作成し対象者を把握。
津波警報が発表されると対象者の自宅に電話をし、
注意を呼びかけます。
電話を受けた人は、
可能な場合は家族などに迎えに来てもらい避難します。
それが不可能な人は、
市の職員がかけつけて避難を手伝ってくれるそうです。
 

また町内会単位での支援も実施されていて、
市内8箇所で『災害避難支援協働会』という団体が活動しています。
町内に住む避難が困難な人を、
近所の住人が協力して避難所まで送るという助け合いが行われています。
地域の人達が互いに助け合うという
『共助』の取り組みがなされているんですね。

釧路では、500年に一度起こると予測される
大地震と津波に備え、
『500年間隔地震津波ハザードマップ』を
市役所と各支所で配布しています。
 

東日本大震災の各地の被害状況を受けて、
来年中にはマップの見直しも予定。
津波の情報に特化し、
避難所までの経路や市内各地域の標高が
新たに記載されたものになるそうですよ。
 

防災危機管理担当の佐々木さんからは、
「海沿いの地域に住む人は、
地震の揺れを感じたら津波が来るかもしれない
と考えてから行動してくださいね」とのメッセージが。

 
私たちも日頃から災害に備えて
しっかりと準備をする事が大切ですね。
 
【取材協力】
釧路市総務部総務課
防災危機管理
0154-23-5151 

【調査報告】
川沿いの建物が避難施設に指定されているのは、
津波が来た時に近くにいる人が短時間で避難できるようにするためだった!

 
 
 

 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2011年11月号掲載時点のものです。

夜間急病センターの1階に星園高校の思い出の品が
あるそうですが、なぜそこに?不思議です。(昭和南 T・Sさん)
 
 依頼を受けて夜間急病センターへ。
ロビーには星園高校の制服を着たマネキンがあり、
メモリアルコーナーなどと書かれている…?
これらの謎を解明するため、
同窓会長さんに詳細をお聞きしましたよ!
 

     ◆
 

平成21年3月7日に閉校した
北海道釧路星園高等学校は
道内で唯一残っていた道立の女子高で、
オリンピック選手や全国へ進出するなど
優秀な成績を残した生徒を排出した名門校。
 
閉校が決定した際、
歴代の輝かしい成績や思い出の品が
このまま失われるのはもったいないと、
当時の山田英二校長や
教職員・同窓会長が伊東良孝市長へ
相談したのが始まりでした。
 
賛同した市長は市役所のどこかへ
部屋を設けようとしたものの、
市役所は手狭。
他の高校の記念品も置くことになっては対応できません。
 

そんな中
ちょうど夜間急病センターが北海道から譲渡を受け、
この場所に旧校舎があったことから
『発祥の地』である縁でこちらの一室へ飾ることに。
 

その後誰でも気軽に見てもらえるようにと、
ロビーへ設置場所を移動。
色々な方の善意が、この場所へ導いたんですね~!

 

 
▲女子高では珍しくバレーボール・ソフトボール・家庭クラブなど、全国で多くの活躍を収めた星園高校記念品の数々。


 
▲夜間急病センターの場所に、建てられていた旧校舎。

 

 
▲湿原の風アリーナのカケハシ釧路スポーツ記念館にも、星園高校出身のオリンピック選手ゆかりの品が。

 
 
【取材協力】
北海道釧路星園高等学校同窓会長(木村ヒデさん)
 
 

【調査報告】
歴史を残そうと先生方の努力の結果、
記念品は発祥の地へ戻ることに!

 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2011年10月号掲載時点のものです。

緑ヶ岡2丁目にある英会話教室の隣にあるお店は、
どんなお店なんですか?いつも閉まっているし…。(緑ヶ岡 A・Oさん他)
 
 
いつも閉まっている店?
探してみると…『Green Hill英会話教室』という看板の横に、
お店らしいウィンドウを発見!
しかし、入り口には『CLOSE』と書かれたボートのオールが。
気を取り直して別の日に出直してみると、今度は開いていました!
 
 

 
 
英会話教室の1階にあるこのお店の名前は
『グリーンヒル チャリティーショップ』。
英会話教室を営むご夫婦が、
世界各国の福祉施設から買い付けた品が並ぶ雑貨屋さんです。
 

教室の空き時間にお店を開けているので、
営業時間は火・水曜日は18時~19時半、
木曜日は10時~15時・18時~19時半、
土曜日は10時~16時となっています。
 
また、教室に通う生徒は主に小学生なので、
夏休みなどの長期休みに合わせて世界各国に買い付け旅行へ。
だから、いつも閉まっている印象が強かったようです。
 

いざ店内に足を踏み入れると、
独特の色使いが華やかなタイ雑貨や
暖かみのあるモンゴルのフェルト雑貨、
南アフリカの女性たちが作ったエコバッグなど、
世界のあちこちからセレクトされた個性豊かな雑貨が並び、
その可愛さには思わず目を奪われてしまいます!

 

 

 笑顔のステキな店長は、
教室を運営しているご夫婦の奥様。
様々なボランティアを経験しながら世界中を旅していましたが、
結婚を機に釧路に根を下ろすことに。
 

しかし、地元に留まったままでも国際貢献はできるのではと考え、
海外の福祉施設から雑貨の買い付けを行い販売することにしたそうです。
「実際に現地を訪れて、
施設で利用者がどんな待遇を受けているかなどをしっかり確かめ、
優良な施設から買い付けをしたいですね」と店長。
 
また、直接買い付けをすることで、
現地の人たちが自らの力でお金を稼ぎ
自立することを支援できると考えているんです。
空っぽのリュックで出かけても、
帰りにはそのリュックが雑貨でパンパンに膨れているそうですよ。
 

売り上げの一部はユニセフなどの団体に寄付しています。
楽しく買い物をすることで国際貢献が出来るなんて、
なんだか嬉しいですね♪
 

【取材協力】
Green Hill Charity Shop(グリーンヒル チャリティーショップ)
釧路市緑ヶ岡2‐37‐17
(0154)64-5988
 

【調査報告】
ご夫婦が海外の福祉施設から買い付けた雑貨を売っている、
チャリティーショップだった!
 
 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2011年10月号掲載時点のものです。

MOOの岸壁に停泊している漁船の先取部分に
細~い柳のような木を挿している光景を見ました。ナゼ?(緑ヶ岡 M・Tさん)

 
 毎月読者の皆さんから送っていただいている
『たしかめ隊が行く』への投稿。
今月も見逃せない依頼が届きました!
MOOの岸壁の近くには、
たまに行くことがあるけれど
『細~い柳』?そんなのが漁船に挿さっていたっけな…。
と実際に行ってみると、本当に挿さっていた!
想像以上に長い!
よく見ると、挿している船と挿していない船もあります。
何故だろう?その謎を解決するために、
釧路市漁業協同組合へ聞いてみましたよ! 
 
―MOOの岸壁に停まっている漁船に
木が挿さっているのを見たんですが、何故ですか?

これは、木を神様(船霊)に見立てて祀るためなんです。
東北地方の漁船に多く見られる風習ですね。
昔は主にサケやマスなどの出漁の時に
大漁祈願や安全祈願の意を込めて掲げていましたが、
今はサンマ漁などの船にも掲げています。


 

▲これがその木が挿さっている船!すごく長いですよね~。
 

―そうだったんですね!ところで、この木は柳の木なんですか?
これ、実は竹なんです。
『孟宗竹(モウソウチク)』という種類です。
日本の竹では最も大きく、
長さ12m、太さは直径20㎝くらいまでに成長するんです。
東北から九州地方にかけて生息しています。
東北地方は積雪が多いところに多く生えていますよ。

―とても長いんですが、折れたりはしないんですか?
他の竹に比べて、しなりが非常に良いので折れにくいんです。
なので、他の竹は使用しないんです。
北海道では竹の代わりにFRP(繊維強化プラスチック)などで
代用することもあります。
 

―実際に見たときに、あまりの高さに驚いたんですが、
高さは何mまで、などの決まりはありますか?

神様として祀るものなので、長さの決まりはありません。
ちなみに、ここに大漁旗を掲げることもあります。
 

―大漁旗は、大漁で帰港する時に掲げる旗ですよね。
神様に感謝の意味もあるんでしょうか。
ところで、岸壁で見たときに
孟宗竹を挿しているものとないものがあったんですが…。

昔からの伝統ということなので、
その船の船主がこの伝統を重んじるかどうかでバラつきがあるんです。
個人個人の考え方ということですね。
 

―なるほど。そういうことだったんですね。ありがとうございました。

 
 
大漁や安全を願って掲げている孟宗竹。
風習を大切にしている漁師さんの想いを感じます!

 

 

 
近くで見ると、竹だと分かります。
 
【取材協力】
釧路市漁業協同組合
釧路市浜町3-12
0154-22-5151

 
【調査報告】
船に挿さっているのは『孟宗竹(モウソウチク)』という竹!
大漁祈願・安全祈願を願うために祀られている!

 
 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2011年10月号掲載時点のものです。

釧路にも被災者支援の団体があるようですが、何人位の人が避難してきて
いるのでしょうか?また、どんな相談がきていますか?(愛国東 A・Sさん他)

 
 甚大な被害をもたらした東日本大震災。
数か月たった今も、思わしくない状態です。
そんな被災者の方を救おうと釧路で立ち上がったのが
『釧路被災者支援ネットワーク』。
依頼を確かめるため隊員は事務局へ赴き、
話を聞いていきましたよ。
 

     ◆
 

 『釧路被災者支援ネットワーク』は今年の4月に結成された、
釧路で最初にできた被災に関する民間支援団体。
放射能被害から妊婦や子どもを守りたいという思いから、
たった3人の事務局員で被災者の方へ向けて
釧路への避難を呼び掛けています。
 

活動は主に短・長期間の滞在先の手配や支援で、
現在16組の親子が避難をしてきています。
福島はもちろん、放射能汚染が危ぶまれている東京などから
避難してきた方もいるんですよ。
 
電話相談は1日およそ60件。
6月30日の本州の気温が30℃を超えた日からは、
相談が急増しました。
メールでの相談はそれ以上に及んでいます。

それだけ多くの人が避難を望んでいるんですね。
一番相談が多いのは宮城県からです。
内容もそれぞれが深刻で、
ガレキを撤去した影響でアスベスト粉塵による子どもの咳や
節電などによる暑さなどにより鼻血を出す子どもが多いため、
放射能の影響もあるのではないかと心配して
電話口で泣き出す方も少なくないそう。

 
東京からの相談では
実際にホットスポットや水や食べ物による内部被ばくの可能性があっても、
被災地ではないために全国にある多くの被災者支援団体から
電話を切られてしまったという話も。
 
初めは被災地を中心に避難を援助することとしていましたが、
相談を受けてみて『釧路被災者支援ネットワーク』では
できる限り広く避難を受け入れることにしました。
こういった柔軟な姿勢は、
民間の支援団体ならではですね。
 

北海道にも多くの被災者支援団体はありますが、
被災した方の多くは釧路を避難先に希望しています。
それは夏でもクーラーの要らない冷涼な気候と、
放射能が一番低い場所が実は釧路だからなんです。

しかし事務局では資金不足から渡航費まで支援できない現実と、
遠い釧路への移動は子どもに負担となるため
泣くなく他の市へ避難する方も多いそう。
 

▲避難してきた方を空港まで迎えに。
 

さらに釧路管内には受け入れ可能な物件や
下宿が60家庭分ありますが、
そのうち45件は公共住宅で
被災証明書がなければ住むことはできません。
その他の受け入れ先は全て埋まっている状態なのです。
他にも物件の多くは家財道具が何一つ揃っていないので、
フライパンにさえ事欠く内情。
そういったものを揃えるためにも資金が必要なんですよ。
 

事務局が目指しているのは人生の親戚作り。
現在避難してきた方を受け入れている下宿では、
一人でも多くの子どもたちを助けたいという思いから
受け入れを決めました。
最初こそ子どものにぎやかさに多少戸惑ったものの、
今は放射能のある居住場所へ戻したくないと言います。
また避難された方も支援されるだけではなく、
親戚の家へ来たつもりで皆さん積極的に家事を手伝っているそうです。
また避難してきた方が自分の子どもだけでなく
お互いの子どもの面倒をみることも。

お互いが負担になることなく、
助けあって暮らしているんですね。
 
ほとんどの親子は家族を本州へ残したまま
こちらへ短期間避難しているため、
一度は戻らなければなりません。
福島から来た方の中には
金銭面などの問題から避難できない知り合いも多いことから、
こちらの安全な食品を送る仕事を思いつき
前向きに自立への道を考えている方も。

 
また事務局では、
支援は釧路の観光のためにもなると考えています。
釧路に避難してきた方が
釧路を第二・第三のふるさとだと感じてくれれば、
また訪れるキッカケにもなるからです。

中には完全に移住してくる方もいるでしょう。
そうして支援の輪から釧路を愛する仲間を増やし
絆の連鎖を作っていこうとしているんです。
釧路には国立公園などの自然も多いので、
子どもたちものびのびと生活できますよね。

 
現在『釧路被災者支援ネットワーク』では
滞在場所となる物件や
下宿先・洗濯機や冷蔵庫などの電化製品・
チャイルドシートなどのベビー、子ども用品・
またそれらの支援物資や渡航費となる資金を集めています。

自分がもし過酷な立場にあったなら、
些細な助けが大きな支えになるはず。
今助けて欲しいと叫んでいる人を救えるのは、
あなたの温かい気持ちかもしれないですよ。

 

▲滞在先のガーデンで、お誕生会を兼ねてランチタイム

 
【取材協力】
釧路被災者支援ネットワーク

事務局
(0154)43-0697

 
【調査報告】
釧路市民の良心が、今試されている!
守るべき子どもの未来と
釧路の観光のためにも投資を!!

 
 
 
 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2011年9月号掲載時点のものです。

貝塚4丁目に、行き止まりなのに道路標識があります。
なぜ?(双葉町 T・Uさん)
 
分かりやすく私たちに交通ルールを知らせてくれる
道路標識。
でも、行き止まりの道に立っている?
必要なのだろうか?
一体どんな標識?
依頼文に地図が付いていたので、
隊員はさっそく現場に急行!
確かに行き止まりの道の手前に、
40㎞制限と駐車禁止の道路標識が…。
そこで、
道路標識を設置している
釧路警察署に聞いてみましたよ~。
 
 

▲ここが現場。柵があり、ここから先は行けないように
なっているんです。

 
この道路標識は、現在は通行止めの場所にありますが、
以前はこの先に道が続いていたのです。
ここは比較的交通量が多かったため、
制限速度と駐車禁止の道路標識を
設置したんですって。
通行止めになった今でも、そのまま
残っていたんですね。
釧路警察署ではこの標識の位置や
内容の見直しを検討している…
とのことでした。

 
道路標識が以前の名残ということは
分かりましたが、
ところで道路が通行止めに
なったのはいつなんでしょう?
この道路を管轄している
釧路市役所に聞いてみましたよ~。 
 

▲草が生えて先が見えないけれど、線路があります。
と、いうことは…?
 

この道路、昭和56年~平成7年までの間だけ
特別に通行できるようになっていたようで、
実は、今も昔も通行することはできなかったんです。
この道路標識は、
その間に設置されたものなんですね~。
 
では、なぜその期間中だけ通行できるようになっていたのでしょう。
実は、
他の道路を造るため一時的に
迂回路として開通させたんです。
当時、貝塚方面から
釧路町方面まで行く道路が
『貝塚通』一本しかなく、
混雑していました。
そこで、
『貝塚光和通』という道路を造ることに。
今のコープさっぽろ貝塚店の
前の道路ですね。
その『貝塚光和通』が完成するまでの間、
交通量を分散させるため、
線路で遮られて行き止まりに
なっていたところに
踏切を造って道を繋げようと
考えたんです。
 
JR北海道釧路支社と協議をして造った踏切が
『武佐バイパス踏切』。
平成3年に『貝塚光和通』が完成し、
この踏切は撤去されました。
これは、JR北海道釧路支社との
条件だったんですよ。
今でも
『貝塚光和通』は
交通量が多いので、
当時はもっと渋滞していたんでしょうね~。
 
ひとつの標識にも、
いろいろな
隠されたストーリーがありました!

 

 

【取材協力】
釧路警察署 交通課
釧路市黒金町10-5-1
(0154)23-0110
釧路市役所 都市整備部 道路河川課
釧路市黒金町7-5
(0154)23-5151

 
 
【調査報告】
行き止まりにある
貝塚4丁目の道路標識は、
通行できた当時の
名残だった!

 
 
 

※記事の内容は、月刊fit2011年9月号掲載時点のものです。

fit4月号に「さよならHOTくん」というのを見つけたんですが、
どういうことですか?(愛国東 N・Kさん)
 

6年間fitのキャラクターとして頑張ってきたHOTくん。
しかしfit4月号の70ページに「さようならHOTくん」の文字が!?
 

―HOTくん!さようならってどういうこと!?
今まで僕が活躍してきたおかげで、
読者アンケートもたくさん来るようになったよね。
君たちスタッフはもう僕がいなくても大丈夫。
僕は釧路のfitを卒業するんだゾ!
 
―そ、卒業!?…っていったいこれから、どうするの?
旭川へ。
fitは旭川版もあり、今までは釧路と旭川の両方でfitを支えてきたんだ。
でも今後はここを新しいメンバーに任せて、
旭川での活動に専念するゾ!
僕にしてくれたようにその子も好きになってあげてね!
いままで、ありがとう!
 


 
 
 
 
 

新たな仲間は月刊fit5月号P72にて素顔公開!!
 
 

【調査報告】
新たな道を歩み始めたHOTくんと新しい仲間を、応援しよう!
 
 
 

※記事の内容は、月刊fit5月号掲載時点のものです。

柳町公園沿いに『㈳日本鳩レース協会』と書かれた看板があります。
どんな活動をしている団体なんですか?(昭和南 T・Aさん)
 

依頼を受けて公園沿いを探すと、
本当に『㈳日本鳩レース協会』と書かれた看板を掲げたプレハブが!
しかし、誰もいません…。
 
そこで隣接している会社に訪ねると、
ここは貸しプレハブで普段は誰もいない模様。
さっそく借りている『㈳日本鳩レース協会 釧路競翔連合会』の
吉田勝夫さんにお話を聞いてきましたよ!
 

     ◆
 

『㈳日本鳩レース協会』とは
鳩を飛ばしてその距離と時間を競う団体。
自分の育て上げた鳩を放して、
巣に戻ってくるまでの時間を競います。
 

レースは2月頃から始まり、近くは広尾町から放して、
鵡川町・青森県・秋田県と徐々に遠い場所からも放していきます。
最長は京都府舞鶴市発のレース。
その距離およそ1,150㎞にもなるんですよ!!
 
1回で放す鳩の数は1人100羽くらい。
釧路競翔連合会の会員は35名なので、
3500羽を一気に放す計算に!
圧倒される数ですよね~。
 
これだけ放して何羽戻ってくるのかと言うと…
なんと最長レースでは、ほんの数羽だけ。
距離が長くなればなるほど、迷い鳩になる確率が高くなるんです。
鳩は1羽1羽愛情込めて育てているので、
足に輪を付けた鳩を見かけたら鳩レース協会へ!
 
釧路競翔連合会代表の吉田さんが
鳩レースに夢中になったのは中学2年生のとき。
その頃の友人が飼っていて、
当時流行っていたこともあり
動物好きだった吉田さんは鳩に夢中になったそう。
 
今では約120羽の鳩を飼育しており、
過去に行われた『ベショナルレース』で
優勝したこともあるんです。
 
そのときの鳩は秋田から釧路までを6時間で帰ってきたので、
時速80km~90kmの速さで飛んできたことに。
訓練は庶路や白糠など近場で放してみて、
戻れるように慣れさせるんですよ。
つがいにして一匹を巣穴に置いておいたり、
卵があるときに巣穴から離したりすると早く戻ってくるとか。
いままで何千羽と育ててきていますが、
やっぱりヒナは可愛いそうですよ。
 
レースの他には
11月に鳩の容姿端麗を決める品評会があります。
各自品評会用に育てた自慢の一羽を持ちより、
体型・顔の表情・羽根や目の色などを審査するんです。
長い距離を飛べるかどうかも重要ポイント!
最も美しく、長い距離を飛べる鳩を決める大会なんです。
 
今年の品評会は11月19・20日の2日間、
東急インで行われます。
興味がある方、覗いてみては?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
(右上)これが限定24羽で35万円の鳩。
(左下)こちらが限定7羽で25万円の鳩。
羽根の色が違うことくらいしか分からない…。
 
【取材協力】
日本鳩レース協会 釧路競翔連合会
(0154)42-6392(吉田)

  
【調査報告】
鳩に魅了された人たちが、育てた鳩をレースなどの大会に出場させている!

 
 
 
※記事の内容は、月刊fit5月号掲載時点のものです。

釧路の電力は、どこで作られているの?(昭和町 H・Oさん)
釧路の電力は、東日本大震災の被災地に送られているんですか?(若松町 S・Sさん)
 

世界中に衝撃が走った東日本大震災。
釧路や厚岸でも津波が観測され、被害がありました。
なかでも心配されたのが『電力』の問題。
福島の原子力発電所が被害を受け、
東京などで『計画停電』が実施されています。
 

でも東京で使う電力が福島で作られているなら、
釧路の電力はどこで作られているの?
そして、被災地には送られているの?
ナゾを確認するべく、北海道電力 釧路支店へ行ってきました!
      ◆
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
釧路で使っている電力は、
北海道各地にある
『石油火力』『石炭火力』『水力』『原子力』『太陽光・風力』
の発電所で作っているとのこと。
私達の家には、何箇所かの変電所を通った電気が届くんです。
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
各発電所で作られた電気は、
大量の電気を運ぶ送電線を伝わり、
1次変電所に送られます。
送電線は、鉄塔などに張られていますよ。
 

この1次変電所で6万ボルトに電圧を下げ、
大工場や鉄道などに送られます。
次に2次変電所で6千ボルトに下げ、
配電線を伝わってビルやデパートなどに送られます。
 

さらに配電線を通り
柱上変圧器という設備で100ボルトと200ボルトに電圧を下げます。
その電気が家庭や商店などに届くんです。
 

電圧とは何かというと『電気を押し出す力』のこと。
例えば、いつも使っているシャワーは、
水圧が強いと勢いよく水が流れますよね。
電気も同じように、
たくさん使う大工場などは6万ボルトの強い電圧が必要なんです。
 

でも、一般の家庭では、
100・200ボルトで十分なんですよ。
 

ちなみに、釧路で今までに電気を最大に使用した日は、
平成20年1月18日。
夏より冬の方が日没が早く、
ストーブも使用するので電気を使う量が多いですもんね。
 

次に、
釧路の電気が東日本大震災の被災地に
送られているかという質問ですが、
答えは「送られています」。
 

ただし、釧路の電気というよりは
『北海道の電気』なんです。
函館市の近くにある七飯町から、
青森まで送電線が海底で繋がっています。
 

ここから最大60万キロワットの電気を
東北・東京電力に送っているんですよ。
 

これは、一般家庭の約4万世帯分の電力。
60万キロワットの電力を送っても、
北海道にはまだ余裕があるので
計画停電などは実施されないそうです。
 

でも、万が一のときのために
節電を心がけるのは大事です。
1日1時間テレビを見る時間を減らした場合、
液晶テレビでは年間15キロワットの節電・
プラズマテレビでは74.57キロワットの節電になります。(※)
 

私達が少し心がけるだけで、
節電することができます!
もちろん電気代の節約にもなるので、
この機会にしっかり節電のことを考えてみては?
 

※液晶テレビ20インチ・プラズマテレビ32インチ

 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【取材協力】
北海道電力 釧路支店
釧路市幸町8-1
0154-23-1190

 
 
調査報告
釧路の電気は、北海道各地で作られていた!
そして、東日本大震災の被災地には、
約60万キロワットの電力が送られている!

 
 
※記事の内容は、月刊fit5月号掲載時点のものです。

『きりんや』さんのチラシに、気になるキャラがいるんです。
これは、何者なのでしょう?
(文苑 Y・Wさん)
 

 『きりんや』といえば下着から制服まで、
お得な衣料品・日用品が揃うお店として
地域の人々に親しまれているお店。
 

そのチラシを「気になって仕方がないので、調べてください!」と、
依頼主がfit編集室まで尋ねてきてくれたんです!
どれどれ…とそのキャラを見てみると、確かに気になる。
釧路市民なら、一度は目にしたことがあるかもしれませんね~。
さっそく『きりんや』へ向かわなくては!
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
▲ある日の『きりんや』のチラシ。これが『気になるキャラ』だ!

 
―ズバリ、このキャラは何ですか?
これは、『星のお姫様』と呼んでいるキャラクター。
グンゼと書かれていますが、
グンゼのキャラではなくうちのチラシでずっと使っているキャラなんですよ。
でも、こんなに気にしてくれる人がいるなんて嬉しいですね。
 

―そうなんです!すごくアツく語ってくれたんですよ。
ところで『星のお姫様』ということは、宇宙人?妖精?
一応、『人間』ということになっているんです(笑)。
女の子なんですよ。
 

―女の子だったんですね!
それにしては、ちょっと特徴のある姿形ですね(笑)。
そうですね(笑)。
ところで、『星の王子様』というキャラクターもいるんですよ。
 

―ええ!?王子様まで!
その他にも、そろばんを持っている『はんじょう君』、
屋台から顔を出している『よしおさん』、
号外のときには『おとく君』を載せています。
 

―インパクトのあるキャラクターが多いですね~。
なぜ、載せているんですか?
「これは、何だろう?」と
チラシを見てくれた人が興味をひくように載せています。
注目してほしい商品のところにいるんですよ。
 

―このキャラクターたちは、
いつから『きりんや』のチラシに登場しているんですか?
30~40年くらい前からですね。
誰が作ったキャラクターかは、古すぎて分かりません…。
ちなみに、『きりんや』は創業して52年ですよ。
 

―そんなに前から!
ところで、『きりんや』という店名の由来は?
きりんが売っている訳でもないですよね?
はい(笑)。『きりんや』は『麒麟』が由来。
普段は大人しいけれど、
天下事変のときには天空を翔けて反乱などを鎮めて秩序を回復させるんです。
『きりんや』も人々の平和を守り、幸せを運びたいと考えて店名にしたんです。
 

―なるほど!オトクな商品で、家計の平和を守ってくれているんですね~。

 
【取材協力】
きりんや
釧路市愛国東2-11-15
℡0154-37-0004

 

 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
右から
▲ 『星のお姫様』。いつも文字で隠れていた体(?)は、こうなっていたんです!
▲ これが『星の王子様』!指を指している方向にも注目してね。
▲ 号外のときは、汗をかきかきチラシを配る『おとく君』です!
▲ 『はんじょう君』は、そろばんの変わりに、電卓やipadを持っていることも!帽子や下駄が変わることもあるんです。
▲駄菓子屋の屋台にいるのは『よしおさん』。たまに登場する、レアなキャラクター!

 
調査報告
『きりんや』のチラシのキャラクターは
『星のお姫様』の他にもいた!
注目してほしい商品の近くにいるので、探してみよう!
 
※記事の内容は、月刊fit4月号掲載時点のものです。

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