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白糠町でドッヂビーを普及させるとか?
いったいどんなもの?(釧路町 S・Sさん)

 

『ドッヂビー』。聞きなれない単語です。

依頼者と隊員の心の声がシンクロしました。

いったい何のこと?

白糠町役場へ問い合わせてみると、白糠町の教育委員会で詳しく教えてくれるそう。

さっそく話を伺ってきました。

 

 

『ドッヂビー』はウレタンとナイロンでできたディスクをボールの代わりに使って、

ドッジボールなどを楽しむ新しいスポーツ。

愛知県を始め多くの地域で普及しており、道東でも中標津で盛んに行われています。

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当たっても痛くない柔らかいディスクは安全性にも優れ、

誰でも楽しめる気軽なスポーツとして注目されているんですよ。

 

では、そのドッヂビーがなぜ白糠町で始められることになったのでしょうか?

白糠町では、かねてより白糠町地域子ども会育成連絡協議会によって

毎年ミニバレーの大会が行われていました。

この大会は31年間続いていましたが、少子化の波を受けて参加者が激減。

そこで今年からミニバレーに代わりドッヂビーの大会を実施することに。

ドッヂビーは北海道地域子ども会育成連絡協議会の推奨スポーツということもあり、

数あるスポーツの中で選ばれたんですよ。

しかしやっぱり決め手は、高い安全性。

ボールだと当たれば痛いですからね〜。

しかしドッヂビーなら安心してプレーできるというわけなんです!

更に練習を積まなくても楽しめる手軽さ故に、

老若男女問わず同じように勝負できるという利点も。

2月23日には白糠町の子どもたちによる『第1回白子連子どもドッヂビー大会』も開催されています。

ディスクを使って、豪華景品をゲットできる的あてゲームも行われたとか。

新しい競技の登場に、目が離せませんね!

 

【取材協力】

白糠町教育委員会

(白糠町地域子ども会育成連絡協議会)

参考/日本ドッヂビー協会

 

【調査報告】

老若男女楽しめる

安全なスポーツとして、

大会が実施されることになった!
※記事の内容は、月刊fit2014年3月号掲載時点のものです。

釧路にあるスーパー『あいちょう』で、コストコの商品を見かけた。
会員にならなくても買えるのはなぜ?(桜ヶ岡 T・Aさん)

 

札幌にも店舗を構えるアメリカの倉庫型の会員制チェーン『コストコ・ホールセール・ジャパン』。

食品から雑貨まで取り扱っており、ボリュームと低価格が魅力です。

しかし買い物をするには年会費4000円のかかる一般会員になる必要が。

その商品を釧路のお店で買うことができるなんて…どういう仕組み?

 

 

あいちょうでコストコの商品を販売し始めたのは6年前。

柔軟剤のダウニーの販売に始まり、去年からは『コストコ直行便』という大規模なコーナーが設けられるほど!

扱っている商品は主に食品関係で、コストコの会員ではなくても購入することができるんですよ。

なぜあいちょうが一般客に販売できるのかというと…実はコストコは卸売スーパーのようなもの!

会社名の『ホールセール』は大口販売という意味なんですよ。

だからあいちょうはコストコの会員ではないお客さんにも商品を販売することが可能なんですね。

気になる価格は、コストコの店舗価格に配送料と手数料を上乗せしたお値段。

しかしビジネス会員としてコストコの売り場変更の際定番外になった商品を格安で買うことができるため、

消費者にも手頃な価格で販売できているんです。

なるほど、こういった仕組みになっていたんですね〜。

更にあいちょうでは、商品のリクエストも可能!

毎月1週目・3週目の日曜日まで受け付けており、届くのは4日後の木曜日。

札幌のコストコでもう取り扱いのない商品・配送料が高くなってしまう冷凍品や雑貨類のリクエストは難しいですが、

商品の名前・メーカー・品番さえ分かれば基本的になんでもOK。

事前にどれくらいの値段になるのか教えてくれるので、

気になる商品がある方は問い合わせてみては?

ただし情報があやふやだと、多くの商品を扱うコストコでは砂漠で針を探すようなもの。

しっかりとした情報が必要です。

 

あいちょうのコストコ直行便コーナーは隔週の金曜日に新商品が入荷します。定期的にのぞいてみては?

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【取材協力】

卸売スーパーあいちょう芦野店

 

【調査報告】

ビジネス会員なので、

コストコ会員ではないお客さんにも

商品を販売することができていた!

 

※記事の内容は、月刊fit2014年3月号掲載時点のものです。

釧路町に新しく『さくら保育園』ができると聞きました。多機能型児童福祉施設
とのことですが、他の保育園と違うの?(釧路町 A・Iさん)

 

平成26年の10月、釧路町に開園する『さくら保育園』。

新聞などで発表されたこともあり興味を持ったという方もいるようで、

さっそくfitに調査依頼が届きましたよ!

さくら保育園の詳しい内容を聞くために、釧路町のこども健康課へ行ってきました!

 

 

『さくら保育園』は釧路町のトライアルがある辺り、東陽に開園する予定です。

桜の名所としても知られる別保公園の近くにあるということもあり、

優しさを感じるこの名前になりました。

現在、釧路町別保には町立子鳩保育所がありますが、

建物が老朽化していることもあり、このたび統廃合することになったんです。

鉄筋コンクリート2階建の建物は窓が大きく取られ、

日の光が降り注ぐ明るく開放的な空間になる予定。

子どもがのびのびと過ごせそうですね!

さくら保育園は『多機能型児童福祉施設』で、

0歳児から5歳児まで定員60名、7時から18時まで。

0歳児は生後57日目から入園できるので、

産休が終わった次の日から対応できますよ。

勤務時間の関係で18時までに迎えに行けない保護者のため、

1時間の延長保育もあります。働くお母さんには嬉しいですよね〜。

他にも障がい児保育も実施されますよ。小学校1年生から3年生までの学童保育も受け入れます。

保育園と学童保育の棟は別々で、渡り廊下で結ばれています。

これは、保育園の園児はお昼寝の時間にぐっすり眠れるように、

学童保育の児童は元気に遊べるようにという配慮から。

保育園に通っていなくても、親の仕事や病気、

冠婚葬祭などで子どもを保育できない場合の一時預かりも対応します。

さらに子どもに関する様々な相談に応じる子育て支援センターも併設。

子育て中のママたちの交流の支援もしてくれますよ。

 

いたれりつくせりの『さくら保育園』。

このかゆいところに手が届く配慮は、

釧路町が行った子育て世代へのアンケート調査を元にしたものでもあるんです。

「地域の多様な保育などに対するニーズについて検討したい」という想いで、

昨年の11月、釧路町の就学前児童のいる家庭、

小学生のいる家庭の約1600世帯へアンケートを送付。

設問は計30問あり、子どもの年齢や育児休暇の取得の有無など、多岐に渡りました。

その中で、月1〜2回、一時預かりを利用したいという声が。

その理由として『息抜きのため』という答えが約44%あったのです。

そうして、毎日、子育てに頑張っているパパママも、

たまにはリフレッシュしたい…そんなニーズがあることが分かりました。

なので、『さくら保育園』では、定員が空いているときに限り、

リフレッシュのための一時預かりを受け付ける予定です。

家にこもりがちな子育て中も、この制度を利用すれば気持ちに余裕もできて子育ての手助けになりそうですよね。

また、地域の方とも、盆踊りやクリスマス会などで交流を図る予定。

その地域の子どもたちが、町内の方たちに見守られて育っていく、

そんな理想の実現に近づける保育園になりそう。

 

今年度の募集はすでに始まっており、

1月末の時点で0歳児〜2歳児は人気で定員まであとわずか。

入園できるのは釧路町に在住の方のみとなっています。

子育て世代に優しい『さくら保育園』。

気になった方は、ぜひ問い合わせてみてくださいね。

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【取材協力】
釧路町 健康福祉部 こども健康課
☎0154-40-5213

 

【調査報告】
『さくら保育園』は、
子育て世代のニーズに
合わせた多機能型
児童福祉施設だった!

 

※記事の内容は、月刊fit2014年3月号掲載時点のものです。

この釧路にベトナムとミクロネシアの領事館が
あると聞きました。どうして釧路にあるの?(芦野 M・Aさん)

 

領事館といえば、日本に滞在する外国の方のビザの発行や在留証明などを発行するところ。

釧路にそんな場所が?治外法権などはあるの?

気になる〜。ということで、各領事館に行ってみました!

 

 

釧路にあるふたつの領事館は『名誉領事館』といい、

文化交流の促進などを図ることを目的としています。

その国と関係の深い場所が選ばれています。

〝名誉〟領事館ということで、その名の通り名誉職。

通常の領事館とは違いビザの発行などはできませんが、

お互いの国の交流などを行っているんです。

地域の著名人が任命されることが多いとか。

その地域で知名度アップなどに貢献できるからなんでしょうね〜。

では、なぜ釧路にこの2国の名誉領事館があるのでしょう。

 

まずは、『ミクロネシア連邦名誉領事館』。

名誉領事は、㈱三ッ輪商会会長の栗林延次氏です。

ミクロネシアは、太平洋の赤道沿いにある607の島と岩礁からなる国で、

建国27年のまだ若い国。

しかし日本との関わりは深く、戦前は日本が統治していたことも。

 

その時代から関係を築いていたのが、『南洋興発㈱(現在の南洋貿易㈱)』。

三ッ輪商会とも関連の深い、㈱栗林商会の関連会社です。

ミクロネシア連邦も参加した『太平洋・島サミット』が2009年5月に占冠村で開かれたのをキッカケに

「北海道に名誉領事を」という流れになったんだそう。

一方『ベトナム社会主義共和国名誉領事館』の名誉理事は、

釧路コールマインの中島太郎氏。

ベトナムからの炭鉱技術者の研修生を受け入れていること、

中島氏が何度もベトナムを訪れて関係者と交流を深めていることなどから、

2010年に任命されました。

昨年はベトナムとの外交樹立40周年で、東京からベトナム大使を招いて祝ったそう。

どちらの名誉領事館も、友好交流を深めていこうと活動しているんですね。

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【取材協力】

ベトナム社会主義共和国名誉領事館

ミクロネシア連邦名誉領事館

【調査報告】

その国と関係の深い企業が任命される、

『名誉領事館』だった!!

※記事の内容は、月刊fit2014年2月号掲載時点のものです。

私は33歳の釧路北高校出身者です。在籍時にあった
『北高ダンス』のことを調べてください!(愛国 R・Tさん)

 

ある日、アツ〜いお便りがfit編集室に届きました。

体育の授業でならったという伝統のダンス、『北高ダンス』。

しかし周りの北高出身者に聞いても誰も覚えていないとか。

『私の記憶は確かなハズ!ぜひ調べてください』という投稿に心を動かされ、

さっそく元の北高である、明輝高校へ行ってきました!

 

 

電話で事前に北高ダンスについて教えてほしいと伝えると、

担当してくださった教頭先生も気になったようで、調べてくれていました!

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これで北高ダンスが存在していたことが証明されました。

しかし、いつから存在していたのか…。

と考えていると、教頭先生が校長先生を紹介してくれました。

なんと、校長は北高の開校間もない昭和58年頃、新任の教師として赴任していたのです!

その当時から北高ダンスは存在しており、校長も生徒に教えていたそう。

学校祭ではフォークダンスを踊ることになっていましたが、

もっとポップな曲でダンスがしたいと生徒から要望があったんです。

フラッシュダンスやフットルースなどのダンスを題材にした映画が流行っていたという時代背景もあるかもしれませんね。

そこで生まれたのが『北高ダンス』。

最初は体育の授業で先生が教えていましたが、いつしか上級生が下級生に教えるようになったとか。

以降、北高校が閉校するまで北高ダンスは学校祭で踊られてきたのです(明輝高校になった1年目も踊ったとか!)。

でも、どんなダンスだったのでしょう。

そこで校長先生が「この先生ならもっと詳しいと思います」と、

当時北高で体育を教えていた榊稔先生を紹介してくれました。

という訳で榊先生の現在の赴任先、北陽高校へ!

 

榊先生に北高ダンスについてお話を聞いたところ、なんと作ったのは、榊先生!

開校当初、『学校祭を盛り上げるために、みんなで一緒にできるもの』をコンセプトに作ったんだとか。

フォークダンスで男女手を繋いでいるのも恥ずかしいという高校生の思いも取り入れ、手を繋ぐではなくハイタッチに。

二重の輪になってパートナーチェンジをしながら踊るダンスになりました。

リズムさえ合っていればどんな曲でも踊れるので、その年に流行していた曲で踊っていたんです!

ちなみに、北陽高校でも教えたそうですが、ここでは3年ほどしか続かなかったそう…。

榊先生は北高校から平成元年に転勤し、白老東高校へ。

そこでも『白東ダンス』として生徒に教えました。

そちらでは今も学校祭で踊られているんですよ。

北高校発祥のダンスが今も受け継がれており、生徒に愛され続けているんですね〜。

 

【取材協力】

北海道釧路明輝高等学校

北海道釧路北陽高等学校

 

【調査報告】

当時の流行を意識しつつ楽しめる、

北高ダンスは確かに存在していた!

 
※記事の内容は、月刊fit2014年2月号掲載時点のものです。

ファイターズ応援大使が選ばれていますが、
具体的に何をしてくれるの?(白糠町 Y・Yさん)

 

ファイターズといえば、北海道を代表するプロ野球球団です。

そんなファイターズの有名選手たちが北海道を応援するため、

各市町村に手を貸してくれるとか。

具体的にはどんなことをするのでしょう?

ズバリ、㈱北海道日本ハムファイターズにお聞きしちゃいましたよ!

北海道にプロ球団が誕生して10年目を記念し、

2013年に北海道日本ハムファイターズが実施した「10th SEASONプロジェクト」。

様々な活動が行われましたが、その一環として企画されたのが「北海道179市町村応援大使」プロジェクト。

これがいわゆるファイターズ応援大使のことなんです。

この企画は2013年から10年かけて、

ファイターズのトップ選手である18組36名の『ファイターズナイン』が、

北海道の全179市町村を応援するというもの。

毎年18市町村が選ばれ、担当の選手が決まるのは前年の11月。

この18市町村は応援大使の受け入れの意志があることを確認の上、

事務局によって事前に選ばれています。

ファイターズファンの方であれば「私の街はひいきの選手に応援して欲しい!」

などと思われるかもしれませんが…残念!

応援大使となる選手は毎年札幌ドームにて行われる『ファンフェスティバル』で、

選手自ら引くクジで決定するんです。

抽選方法は2人1組になったどちらかの選手が、

箱の中から市町村の書かれた紙が入っている封筒を順番に引くというもの。

つまり選手自身が運命によって、自身の応援すべき街を引き当てる!

というわけなんですね。まるでドラフトのよう!

ちなみに2013年度の応援大使は、

釧路市が内野手の飯山裕志選手と杉谷拳士選手、

弟子屈町が捕手の鶴岡慎也選手と投手の谷元圭介選手です。

ちなみにその年のシーズン終わりに戦力外や移籍した選手がいた場合、

補充されないので担当の応援大使が1名になったりすることも。

さて依頼にもあった応援方法ですが

具体的な活動内容は基本的に、

各自治体と球団の担当職員の間で連絡をとって決められます!

しかしシーズン中は試合で忙しいのでできることは限られていますが、

自治体が市町村の広告ポスターや看板などに選手の写真を無料で使えるんですよ。

また札幌ドームで行われる試合の前に市町村をPRするVTRが放映されることも。

他にも成人式や卒入学式に選手からのメッセージビデオが放映されるなどがあり、

釧路市ではすでに2013年の成人式で飯山・杉谷両選手からの激励の言葉が放映されていますよ。

また各市町村で事前に抽出された希望者100名の、

札幌ドームで行われる応援大使との記念撮影も行われています。

なるほど!

けっこう密接に市町村を応援してくれているんですね~。

2013年11月に選手が観光地を巡って名産を味わう、

トークショーのイベントも行われていたので見かけた方もいるのでは?

2014年度は鶴居村が選ばれており、

応援大使は投手の大谷翔平選手と中村選手に決定!

鶴居村では現在選手と鶴居村をコラボさせたノベルティグッズの限定販売を考え中です。

例えばクリアファイルなど。

気になる方は北海道日本ハムファイターズや鶴居村のホームページをチェックしてみて!

 

【取材協力】

㈱北海道日本ハムファイターズ

 

【調査報告】

アナタの好きな選手が街を応援してくれるかも!?

訪問やトークショーなどの企画に、2014年度も期待!!

 

※記事の内容は、月刊fit2014年2月号掲載時点のものです。

図書館にリクエストカードをよく出します。
たくさんの蔵書がありますが、増え続けた本は
どうなるのでしょうか?(材木町 T・Yさん)

 

私たち釧路市民が気軽に利用できて、

ベストセラーから専門書までを取り扱う本の公共施設…それが図書館です。

すでに様々な本が揃っているイメージですが、果てしなく増やせる…わけがない。

きっと限界があるハズです。でも、限界がきたらどうするの?

それに市民からのリクエストは絶対受けてもらえるものなんでしょうか?

気になる図書館のヒミツ、調べてみましたよ!

 

          ◆

 

話をうかがった『市立釧路図書館』は、

平成20年から釧路市の指定管理者という委託形態で業務が行われています。

市立釧路図書館の収蔵可能数は約28万冊!!

これは一般の人は入れない閉架書庫も含めた数で、現在の蔵書数は約29万冊。

月に約550冊のペースで増え続けており、すでに容量オーバーで棚に入りきっていない状態!

そこで図書館の基準に沿って、廃棄処分が行われています。

処分基準は、修理できないほど傷んで読めなくなってしまったものや記載データが古くなってしまったものです。

平成24年度には約7千4百冊が処分されたそう。

ちなみに壊れた本はボランティアの協力もあり、

まずはできるだけ永く利用できるよう丁寧に補修されています。

図書館員さんの、本への愛情が感じられます。

 

ちなみに本のリクエストですが、月に100件前後あるとか!

市立釧路図書館では収集できる基準に従い、8割近くの希望に応えているんです。

購入できない本は著作権の規制が厳しいDVDが付いた本や、書き込んで使うタイプの本など。

ベストセラーであれば図書館の入口に設置してある寄贈箱で、

寄贈をお願いしたりしてリクエストになるべく応えているのだとか。

またカウンターに相談をすれば、釧路にない本も全国の図書館から取り寄せて借りることができるそうですよ。

へぇ~、色んな利用の仕方があるんですね!

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【取材協力】

市立釧路図書館

【調査報告】

処分されるが、

本当に読めなくなった

本だけだった!!

 

※記事の内容は、月刊fit2014年1月号掲載時点のものです。

この時期、鹿が道路にでてきて気になります。

鹿の頭数などが毎年発表されていますが、

どうやって調べているんですか?(鶴野東 S・Cさん)

 

日が落ちるのも早くなり、鹿との衝突事故件数も増えてくる冬。

鹿の多い道東に住んでいる皆さんの中には、

ヒヤッとした体験をした方も少なくないのでは?

事故の他にも食害など様々な問題を引き起こしています。

問題を解決するためには、現状を知ることが大切!

でも一体どのようにして鹿の頭数を調べているんでしょう?

 

 

鹿の生息数を調査しているのは

釧路総合振興局内に事務所を構える

『環境科学研究センター道東地区野生生物室』。

こちらでは全道の鹿に関するデータを集めており、

最新の解析によると鹿は道東エリアで約23万頭。

道内では約59万頭が生息していると、新聞などでも報告されました。

この数字は、鹿の生存率(1歳以上の生存率が90%以上)や

妊娠率、狩猟や駆除による捕獲数、『ライトセンサス』と呼ばれる調査などを加味して

計算式から生息数を導いたもの!

 

そんな計算式の中で最も重要視される調査が『ライトセンサス』!!

これは夕暮れ時に車の中から強力なライトで森林や農地を照らし、

その光に反射した鹿の目の数を目視で(または望遠鏡を使って)数えるというもの。

地道な方法でちょっと意外です!

調査は毎年10月中の夕暮れに行われており、

時速約10~20㎞のスピードで10㎞くらいの距離を走って鹿を数えます。

コースは森林コースと農地コースの2種類があり、全道で200本。

釧路管内には桜田など、約10本のコースがあるそうです。

各市町村で最低1本は調査しているそうですよ。

 

ちなみに使われている強力なライトは約20万カンデラの明るさがある特殊なもの。

カンデラというのは明るさの単位で、例えば車のヘッドライトは15,000カンデラくらいです。

比較して考えただけで、かなりまぶしいのが分かりますね!

今後は森林の中の、どの地域でシカの生息密度が多いのかを明らかにしたいとか。

そのための調査方法を開発するため、自動撮影カメラの解析にも取り組む予定です。

捕獲の取り組みが活発化することによって、

道東エリアでは平成24年にようやく増加が食い止められ、今がまさに正念場。

鹿の数が多すぎる状態を解消することによって、守られる生活や生態系があります。

鹿ともっと上手に付き合っていくためにも、大切な調査なんですね。
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【取材協力】
環境科学研究センター 道東地区野生生物室

 

【調査報告】
完璧な鹿の生息数は不明ながら、
緻密なデータを基にした
生息数が発表されていた!

 

※記事の内容は、月刊fit2014年1月号掲載時点のものです。

厚岸翔洋高等学校の海洋資源科の、
調理師コースと生産技術コースのことを詳しく知りたい。   (桜ヶ岡 M・Kさんほか)

 
厚岸翔洋高校といえば、
先日行われた『うまいもん甲子園』の全国大会出場という話題で
新聞にも載っていましたね!
それで気になった方もいたようで、
たしかめ隊に依頼が。
高校に調理師コース…そして、生産技術コースとは?
気になる!
早速、厚岸まで車を走らせてきましたよ~。
     ◆
 
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厚岸翔洋高等学校は、
平成21年に厚岸水産高等学校と厚岸潮見高等学校が統合してできた高校。
海洋資源科の他に、普通科も併設しています。
海洋資源科は調理師コースと生産技術コースに分かれていて、
定員は計40名。
漁業生産・資源管理・食品の加工・
水産関連機械・調理に関する知識と技術を習得するのが目標なんだとか。
 
生産技術コースは、一言で言えば漁師を目指すコース。
1級小型船舶免許取得やカキの養殖、
船のエンジンの仕組みなどの勉強をします。
取材に行った日には、ジャム作りをしていました。
 
漁業でジャム!?と思うかも知れませんが、
これは、殺菌が上手く出来るかの勉強なんですよ。
ジャム作りには殺菌が大切なので、応用しているんですね~。
 

3年生の4月には、長期の船上生活に慣れるための32日間の実習があります。
今年はパラオまで行ったそうですよ!
水産関連産業のスペシャリストとなるために、
様々な勉強や実習をしているんですね。
 
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一方の調理師コース。
こちらは、主として船舶での料理人を目指しています。
卒業生の半数はフェリーや官公庁の船などに就職しているんですよ。
そして、このコースは卒業すると調理師の免許が取得できるんです!
千トン以上の船に乗船が義務付けられている、
船舶料理士資格も船上で経験を積んで申請すれば取れるんです。
 
なんと、
北海道立の高校で調理師免許が取得できるのはここだけ!
実習船に乗って、3泊4日の調理実習などの体験も。
 
冒頭で触れた『うまいもん甲子園』には全国128校の中から、
12校の決勝大会出場校に!
厚岸のカキを使った『カキポン酢のペペロンチーノ』が
審査員の心を掴んだんですね~。
10月には、札幌で行われた『チャレンジグルメコンテスト』という、
地域の食材で料理を作って販売し、
審査員と来場したお客さんに投票してもらうイベントにも出場。
書類審査を通過した10チームの中に選ばれたんですよ!
 
厚岸町で2月に行われる『カキDEござーる』にも出店予定です。
厚岸翔洋高等学校は、元の2校の伝統を受け継ぎ、さらに発展させている
学校なんですね~。
 
 
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【取材協力】
 北海道厚岸翔洋高等学校
 厚岸町湾月町1-20
 0153-52-3195
 
【調査報告】
漁業や水産製造業&主に
船舶での調理などで
活躍するスペシャリストを
育てる学科だった!
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2014年1月号掲載時点のものです。

阿部新聞店の配達員さんがベストのようなものを着ています。
何のため?   
『きりっと』を楽しみにしていますが、他の地区の新聞店にも似たものはあるの?
                                 (愛国東 H・Mさん他)

 
新聞配達員がベストを着ているとの情報を頼りに、早速阿部新聞店へ突撃。
すると本当に北海道新聞のキャラクター『ぶんちゃん』がデザインされた
蛍光塗料のベストを着用していました!

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でもどうしてこんなベストを着ているのでしょうか?
     ◆
その理由は交通事故を未然に防ぐため!
特に秋・冬は辺りが暗く、黒っぽい服装をした配達員は
ドライバーの目に付きにくいのだとか。

そこで光る素材をなるべく身につけるようにして
遠目からも目立たせているんです。
自分の身を守るためにこのような工夫をしているんですね!

ですがこのような対策を行っているのは
阿部新聞店だけなのでしょうか?
そこで釧路市内にある新聞店を調べてみると
『伊藤新聞店』『吉田新聞店』『南大通販売所』
『丹葉新聞店』の4社でも同じ理由でそれぞれ対策を行っていました!

伊藤新聞店では反射材付きのベストを着用していましたが、
11月から阿部新聞店と同様のベストに。

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吉田新聞店ではオリジナルジャンパーとリストバンドタイプの反射材。

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南大通販売所では3年前から反射材が付いたベストを着用しています。

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丹葉新聞店では5年前からリストバンドタイプの反射材を。
昨年からはミニ懐中電灯も携帯するようになりました。

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そんなに危険?と思う方もいるかも知れません。
聞くところによると釧路で大きな事故はないようですが、
全道的にみると事故に遭うことも少なくないのだとか!
やはり、このような工夫が大切になってくるんですね。

さて新聞店といえば、
各店舗が自主制作しているミニコミ紙という情報紙を
ご存知ですか?
例えば阿部新聞店なら『きりっと』。
実はこのようなミニコミ紙は、
『南大通販売所』・『丹葉新聞店』・『吉田新聞店』でも
それぞれ発行しているんですよ。

たしかめ隊に依頼が届いていたこともあり、
せっかくなので今回一緒にご紹介しますね!

阿部新聞店発行の『きりっと』(全8ページ・フルカラー)は
偶数月の年6回発行されており、
特にコラムなどの読み物が充実しています。

南大通販売所では、小学生対象に景品付きのクイズコーナーがある
『地域情報・プチラシ』を毎月第一月曜日に発行。

丹葉新聞店では驚きの4部を発行中。
中でも『おたっピーの独り言』は営業担当の4名が
それぞれ記事を作成しているため、
同じ地区内で記事内容が違うことも。

吉田新聞店の『Tasuki』は年に4回発行していましたが、
現在は休刊中。
内容をリニューアルして、復活する予定なのでまた読める日も近いかも!?

う~ん、各新聞店の工夫が感じられますね~。
ちなみに伊藤新聞店でも来春から発行をはじめるそうです。

ミニコミ紙を発行しているのは各新聞店で異なりますが、
各新聞店と読者を繋ぐミニ情報紙として、
地域情報やお店紹介をする為なんだとか。

自分の住んでいる地区外のミニコミ紙を読んでみたい場合には
問い合わせた上、新聞店に行けばもらえるので読んでみるのもオススメ。

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【取材協力】
 阿部新聞店・伊藤新聞店・吉田新聞店
 南大通販売所・丹葉新聞店

【調査報告】
事故から身を守るため、
各新聞店で工夫を行っていた!
また各新聞店のミニコミ紙からは
配達地区の個性がうかがえた!
 

 
※記事の内容は、月刊fit2013年12月号掲載時点のものです。

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