‘たしかめ隊が行く’ カテゴリの記事

昭和南5丁目に
普通のお宅のように見えるお店がありますが、
一体あれは何のお店?
                      (芦野 M・Kさん)      

 
 
早速、こちらの依頼を頼りにお店へ行ってみることに。
 
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確かに、玄関が二つあるモダンなお宅のように見えます。
さらに壁には小さく『RUPIA』と
書かれた看板らしきものが…。
しかし何のお店かは書かれていない模様。
 
入店しようと「OPEN」と書かれた札のある扉に手をやると
「隣の玄関にあるインターホンを押して下さい」との文字が。
恐る恐るインターホンを押してみると、
中から笑顔でスタッフの方が出迎えてくれましたよ!
 

     ◆
 

中に入るとキレイなアクセサリーがズラリと並ぶこちらは、
天然石のデザインジュエリーのお店!
アクセサリーの天然石は人工ではない原石を使用。
お客さんの要望や好みにじっくりと耳を傾け、
目的に合った天然石を選び、
理想のアクセサリーを制作してくれます。
ブレスレットはもちろん、ピアスやネックレスなど種類も様々。
一つの商品作りに時間をかけるので、
表立ってお店の看板を出していないんですね。
 

天然石を丁寧に加工して
好みのデザインのアクセサリーを作ってくれるお店は
全国でも珍しいんですよ!
ちなみにオーダーメイド以外の商品も置いてあるので
気に入った物を購入することも可能です。
 
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オーナーがお店を始めたキッカケは自身の体験から。
仕事で香港に行ったときに出会った水晶に
何故か惹きつけられ手元に置いたところ、
疲れていた心が癒されてやる気に満ち溢れたのだとか。
 
それから天然石に興味を持ち
「手軽に身につけられる可愛いデザインのアクセサリーが欲しい」と
自身でアクセサリー作りを開始!
それが周囲で評判となり、
8年前にネットショップを始め、
その4年後に東京でお店をオープン。
 
しかし東京でお店を営むうち
「北海道の方にも、天然石のデザインジュエリーのお店を知ってほしい」と
考え始めるように。
そして元々アクセサリーを作る場所として
使っていた釧路の工房をお店にしたのです。
 

お店では展覧会のようにアクセサリーが並べられてあり、
見ているだけでも楽しめますよ!
『釧路RUPIA』で検索すると
インターネットからも問合わせができます。

 
【取材協力】
RUPIA
 釧路昭和南5-24-14
 (0154)51 – 7367

 
【調査報告】
天然石を使用し、
要望にあったアクセサリーを
デザインしてくれる
お店だった!

 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2013年8月号掲載時点のものです。

定期的に釧路に来る豪華客船。
船によって違うとは思うけれど、
内装はどうなっているんだろう?気になる~!       (昭和北 A・Hさん)

5月にこの依頼を受けて水産港湾空港部に聞いてみると、
6月16日にサン・プリンセスという客船が来るため
報道関係者として特別に乗せてもらえることに。

「免許証かパスポートを持って来てくださいね、
船の上は国外の扱いになりますので」と水産港湾空港部の方。
へぇ!釧路にいながら外国なんですね~。
依頼してくださった皆さんに応えるため…
たしかめ隊、行っきま~す!!

     ◆

来釧したサン・プリンセスは
約2000名(この他クルーが900名)が乗船できる豪華客船。
外国客船ですが、今年から日本発着クルーズに就航しました。

乗客はほとんど日本人で、
ちょっとした外国気分なのにサービスは日本向け。
日本語スタッフが多数乗船していたり、
アナウンスなどが日本語だったりと、
言葉の不安も少ないという安心な船旅を提供しています。
価格は日程やグレードによって異なりますが、
10~70万円ほど。

釧路に着くと湿原や阿寒湖畔に向かうオプショナルツアーのバスがあり、
釧路市では北大通などを巡る無料バスを用意していました。
オプショナルツアーでは湿原の他、
厚岸の牡蠣を食べるツアーなどが人気だそう。

釧路市ではクルーズ客船を迎えるにあたり、
観光案内所の設置や客船の出迎え・見送りを行っており、
市民団体も参加して盛り上げています。
また釧路を訪れる船の予定などは、
釧路市・ボランティア団体『おもてなし倶楽部』の
ホームページで紹介しています。
気になる方はチェックしてみてくださいね。

この日は報道関係者の他、
抽選で当たった一般の方100名が集結。
またプリンセスでの旅行を考えている方も
特別に船内見学をさせてもらえましたが、
基本的に船内へ入れるのは乗客だけ!
今回は報道関係者も含め、
特別に見学させてもらえたのだとか。
ん~残念!
今後、船内を見てみたい人は実際に乗るしかないということですね。

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【取材協力】
プリンセス・クルーズ
 釧路市水産港湾空港部港湾空港振興課

 
【調査報告】
贅沢な船旅を演出する様々な
工夫が施された、一度は
乗ってみたい船だった!!

 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2013年8月号掲載時点のものです。

南大通の高橋製麺所に、
ビックリするくらい大きな扇子(せんす)が飾ってありました。
一体何のため?     (弥生 T・Tさん)

 
製麺所といえば、麺を作って販売する専門店。
そこに大きな扇子なんて…、どんな扇子?
 

さっそく伺ってみるとカウンターの上に、
両手を広げたくらい大きな扇子が!
どことなく中国っぽい雰囲気です。
詳しくお聞きしましたよ!
 

     ◆
 

店主の高橋義雄さんは製麺所の店主だけでなく、
実は『能』の師範としても活動している人物。
この扇子は『能』を嗜んでいる店主のために、
店主のご両親が
中国旅行のお土産に買ってきたものだったんです!
 
大きさは直径1メートルほどで、
表面に中国・桂林の川下り風景が描かれ、
裏面には漢詩が綴られています。
『能』に扇子を使うこともあるため、
稽古場へ飾る用にと贈られたものでした。
 
しかし『能』をもっと釧路の人へ知ってもらうため、
目立つように製麺場のカウンターへ飾ることとなったそう。
店は1階が製麺所・2階が稽古場で、
カウンターには扇子だけでなく
『能』の写真なども飾られています。
 

なぜ製麺所の店主が『能』の師範もしているかというと…
実は店主の祖父・高橋宇一さんから教わっていたから!
明治生まれの高橋宇一さんの時代では、
たしなみの一つとして『能』を習うことが一般的だったため、
店主は幼い頃から祖父に『能』を教わっていたんです。
 
そして『能』の世界では
2番目の規模と実力を誇る『宝生流』を習い始めるほどに。
『能』の魅力にとりつかれてしまったんですね〜。
釧路で製麺所を始めたのは祖父ということですが、
『能』の世界から
なぜ関係のない製麺所を始めたのかも気になるところ!
 

店主は昨年釧路市の文化賞にも表彰されおり、
日々の稽古指導だけでなく毎年「新春能」を開催。
開催は今年で33回目を迎え、
店主自身も演者や小鼓奏者として出演されているそうです。
 

 

【取材協力】
高橋製麺所
  釧路市南大通3-2-15
  0154-41-2639

 
【調査報告】
伝統の宝生流を継ぐ『能』を
釧路へPRするため
飾られた、
中国のお土産品だった!!

 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2013年7月号掲載時点のものです。

愛国西3号公園の傍に『Cafe菜』という
看板を掲げた普通のお宅があります。お店ですか?   (文苑 A・Sさん)  

 
さっそく愛国西3号公園付近をぐるぐる回ってみた隊員。
すると、『Cafe菜』という緑の看板を発見!
 

 

しかしドアにはカギが…。
今日はお休みでしょうか?
後日お電話し、改めてお話を伺いました。
 

      ◆
 

『Cafe菜』は
予約制のカフェとテディベア教室のお店!
開店当初は普通のカフェとして営業していましたが、
20年ほど前から予約制にしてテディベア教室も始めたそう。
現在はどちらのお客さんも、
ほとんどが紹介や口コミなどの知り合い伝手で、
中には10年以上通っている方も。
 

カフェのこだわりは店の名前にもあるように、
野菜を多めに提供すること。
メニューは洋風の創作料理で、
予約の際にお客さんへ好き嫌いなどを聞き
その時々で決めるスタイル。
 
体に優しく食べやすいよう、
様々な種類を温野菜などで提供しています。
そのためなのか女性や年配のお客さんが多いとか。
また食器も東京の代々木に店を構える『亘(コウ)』のものや、
そこで特別に作ってもらったオリジナル食器などを使っています。
 

 

テディベア教室は毎週水・木曜日の2回で、
月額4000円+材料費。
難易度に関係なく
生徒さんが作りたいテディベアを
生徒さんのペースに合わせて1体1ヶ月ほどで作ります。
 
一般的には安く簡単な生地から始めるもの。
しかしこちらではしっかりとサポートしてくれるので、
難易度の高い1ヤード(約92㎝)5万円ほどもする
最高級の生地から始めることも。
テディベアの製作販売もしているので、
希望に合ったテディベアを注文することもできます。
 

 

お店は予約が入ると1日貸切で提供するため、
お断りする場合も。
ですが時間を気にせず過ごせるので、
集まりなどに利用してみては?
 
 
【取材協力】
Cafe菜
  釧路市愛国西3-25-17
  0154-36-0137
  ※完全予約制
 

【調査報告】
長年口コミで
営業してきた、
細かなこだわりが光る
カフェ兼教室だった!

 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2013年7月号掲載時点のものです。

信号の待ち時間はそれぞれの信号によって
細かく決められているとお聞きしました。本当でしょうか?   (益浦 T・Sさん)  

朝の通勤途中などで、「いつもここの赤信号は長い気が…」。
なんて思うことはありましたが、
そんな私の待ち時間が決められていたなんて!
一体どういう基準で長さが決められているんだろう…。
早速、確かめるべく北海道警察釧路方面本部にお話しをうかがってみました〜。

     ◆

確かに信号の待ち時間は、
それぞれの信号機によって長さが予め決められていました!

信号機は北海道警察釧路方面本部にある
交通管制センターのコンピューターにより制御されており、
釧路の約633ヶ所の交差点にある信号のうち
釧路市内・釧路町(別保・遠矢などを除く)エリアの
312ヶ所が、このコンピューターに繋がって
管理されています。

国道・道道はもちろんのこと、
よく混雑する市道も一部含まれていますよ。
これら312ヶ所の赤信号の待ち時間は
歩行者が横断歩道を渡りきるまでの所要時間や、
車の交通量を考慮した上で細かく決められているのです!

具体的には横断歩道の幅と長さから
歩行者の1歩を40㎝として算出した、
歩行者が渡りきるまでの所要時間。

また車の交通量と人や自転車の通行量を事前調査した上で、
朝や夕方のラッシュ時・曜日・
ゴールデンウィークの祝日でも変化しています。

なるほど!こんな風に動いていたんですね〜。

また交通量の少ない市道や地方の信号については、
事前調査した内容と合わせて
『超音波式車両感知器』というセンサーで動いているとか。

交通管制センターには
コンピューターで管理している信号全てを
ひと目で確認できるモニターが壁一面に設置されており、
5分間毎に通過した車の台数を計測できたり、
速度が分かるようになっています。
よほどの大渋滞になった場合は、
手動で青信号を長くするなどして
渋滞を改善することもできるとか。
本当に細かくコンピューターが計算しているんですね!

この信号を管理するシステムは
管制センターが設置された
昭和59年から導入されています。
交通量の増加に伴い、
自治体を通した市民からの要望などから
審議されて随時信号の待ち時間は見直しされてきました。
最近では材木町にある
スイートデコレーションくしろ店傍の赤信号が
1秒ほど長くなったのだとか。

また一般的な交差点に設置してある
信号機の青・黄・赤の点灯時間は、
青30秒・黄3秒・赤32秒。
交差している信号がどちらも赤信号になっているのは
2秒程度です。

ちなみに釧路管内で1番待ち時間が長い信号は、
釧路町にあるJRA傍の交差点。
1番短い信号は、
釧路市役所と釧路プリンスホテルの間にあるものです。

また新たに道路ができたり、
信号が設置されたときには、
交通量などを新たに調査した上でコンピューターに組み込むそう。

     ◆

こちらの交通管制センターではこの他に、
帯広市内の信号も管理しています。
またエリア内にある「スピード出し過ぎ注意」などの
表示が流れる電光掲示板も管理。
毎日の掲示板内容は一通り決まっていますが、
春・秋の交通安全運動の期間や死亡事故が多発している場合は、
そのときに応じたテロップを流すのだそう。
確かに
「電光掲示板の文字がいつのまにか変わっているな〜」
と思っていました。

信号はコンピューターで管理され、
そのときの人々のライフスタイルに合わせて
交通がスムーズになるように工夫されていたんですね!

【取材協力】
 北海道警察釧路方面本部 
 交通管制センター
 釧路市黒金町10-5
 (0154)25-0110
 
 
【調査報告】
信号機は待ち時間が決められており、
それは交通がスムーズに
なるよう考えられた
ものだった!

 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2013年7月号掲載時点のものです。

摩周湖に松浦武四郎が泊った洞窟があるとか…?
本当でしょうか。  (美原 Y・Sさん)

 
『松浦武四郎』といえば、
当時の江戸幕府から蝦夷地を調査するよう特命を受け、
後に北海道という名前を考案した探検家。
更に摩周湖は現在阿寒国立公園の特別保護地区にも
指定されており、
そう簡単に立ち入ることのできない場所です。
 
そんな場所に『松浦武四郎』の泊まった洞窟があるなんて!
なんだかとっても気になります。本当なんでしょうか?
 

調査していくと、やはり武四郎が宿泊した洞窟は実在し、
摩周湖湖岸にあることが判明しました!
 
北海道を調査するなかで
アイヌ民族の想いや文化にふれていた武四郎。
彼の記した『久摺日誌』には
1858年に摩周湖周辺を訪れた際の記述で、
4月6日にその洞窟へ泊まったことが綴られているんです!
 
当時洞窟はアイヌの人々から『ホロ』と呼ばれ、
神のいわやとして摩周湖で狩りをする際に休息をとったり、
宿泊するために利用されていた大切な場所でした。
 
武四郎は探検に同行してくれたアイヌの人に教えてもらい、
洞窟に宿泊したんだとか。
このことから現在洞窟は、
一般的に『武四郎洞窟』や『マシュウ・ホロ』と呼ばれているそうですよ。
 
ちなみに武四郎はアイヌ文化について
自分達にはない素晴らしさを感じ、
それらの事柄を世に伝えることに力を注いだとも言われています。
 

洞窟は、大きさ・奥行きともにおよそ15m。
その中は二つに割れており、
穴が二つあるような構造になっているとか!
しかし摩周湖は天候によって水位が変動することや、
国立公園の特別保護地区になっているため、
簡単に立ち入ることのできない
忘れ去られたような空間になっているそうです。
 
う〜ん…まさに知る人ぞ知る、
幻の洞窟といったところでしょうか?
そんな洞窟から過去の先人達に思いを馳せると
ロマンを感じる神秘的スポットですね!

 
【取材協力】
弟子屈町図書館
川上郡弟子屈町中央2-4-1
015-482-1616

 
【調査報告】
アイヌ民族の憩いの場で
確かに武四郎が
泊っていた!

 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2013年6月号掲載時点のものです。

道路脇の『動物飛び出し注意』のシカの標識が、
場所によってデザインが違うのはどうして?   (緑ヶ岡 S・Iさん)

 
釧路管内を運転すると見かける、
『動物飛び出し注意』の標識。
改めて眺める機会はなかなかありませんが、
シカのデザインに色んな種類が!?
本当でしょうか?確かにこれは気になります。
ということで、
さっそく標識を管理している釧路開発建設部にうかがってみました!
 

釧路管内にある『動物飛び出し注意』のシカのデザインですが、
実はたったの2種類!
主に設置されているのは、
全国標準とされるシカのシルエットの標識です。
しかし国道44号と240号の一部に限っては、
エゾシカをイメージしているんです!
 
なぜここだけ違うかというと、
この道路は2路線で管内の5割以上を占める
シカの事故多発ゾーンだから!
ドライバーの目に留まりやすいような工夫を
試験的に行っているそうです。
 
具体的にはシカの角の向きを変えて、
標識の黄色い部分に反射材を使用したり
警告文を取り付けたりしています!
ちなみに全国標準のシカは短い角が右向きに、
エゾシカは長い角が左向きに描かれていますよ。
 

 
デザインが違って見えたのは、
このエゾシカのタイプを見た時の印象が強かったからかもしれません。
いずれにしても危険地帯なので、安全運転を心掛けておきたい場所ですね。
 

 
さらに『動物飛び出し注意』の標識には、
シカのデザイン以外にはキツネがあります!
これもシカと同様に心配されるため立てたものだそうです。
 
また標識は春先に清掃を行うなど、
常に見やすい状態を保てるよう心掛けて管理していますよ。
道路脇にあって、運転中だと一瞬しか視界に入らないのにも関わらず、
強く印象に残るのはこのような工夫の積み重ねがあったからなのですね!
 

 
【取材協力】
釧路開発建設部
釧路市幸町10-3
釧路地方合同庁舎
0154-24-7000

【調査報告】
国道44号と240号では
シカの事故が多いため、
工夫された標識に
なっていた!

 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2013年6月号掲載時点のものです。

白糠を通った時に「しららいかの鐘」と書いてある時計屋さんを見かけました。
一体なんのこと?  (文苑 K・Kさん)

 
「しららいか」とはなんぞや?
白糠にどことなく似ている気もしますが…。
隊員は白糠に急行しました!すると…。
 

 

あった〜!!
「あなたと私の時計台 時を知らせる しららいかの鐘」
という大きな看板が。
外観からも時計台のようなものが見て取れますが、
これって本物?
いざお話を聞きに、突撃です!
 
「しららいかの鐘」とはズバリ、
こちらの『時計・宝石・眼鏡のササキ』というお店に設置してある
時計台の鐘の名前。
なんとこの時計台、
本物の鐘が中に設置してある正真正銘の時計台なんです!
またシラライカとは、白糠の語源となったアイヌ語に由来しています。
 

この時計台が設置されたキッカケは今から37年前、
昭和51年のこと。
創業12年を迎えたササキは、現在の位置に移転することに。
先代の社長であった佐々木俊次郎さんは旅行が趣味で、
「札幌やヨーロッパの街のように、シンボルとなるような時計台が白糠にもあれば」
と以前より考えていました。
そこで新しい店舗を構えるにあたり、
店に時計台を設置しようと決めたそう。
そうしてこの時計台が誕生したというわけなんです!
 
名前についても街のシンボルということで白糠町民へ公募し、
選考委員として当時の学識経験者の方や
アイヌ語に詳しい専門家などを招いて決めました。
それで「しららいかの鐘」という名前に決まったんですね〜。
 
シラライカとはアイヌ語のシララ(潮)とイカ(満ち溢れる)からなる、
潮の満ち溢れるところという意味。
白糠の語源にはシラル・カ(岩磯をかむ)や
シラリ・カ(平磯を超える)という説もあるそうですが、
響きが良いということでこの名前に。
 

現在「しららいかの鐘」は1日に4回(大晦日は1回)、
アンプを通してオルゴールと共に鳴り響きます。
鳴らされる時間には意味があり、
7時は「おはようございます。今日も張り切って学校や職場へ」。
12時は「サァーお昼休みです。お母さんの心のこもったお弁当でスタミナをつけてください」。
17時は「学校・お仕事、ごくろうさまでした。家では楽しい夕食のひとときが待っています」。
20時は「おやすみなさい。ゆっくり休んでまたがんばってください」。
ひとつひとつの鐘に思い入れがあるんですね〜。
 
オルゴールは学校のチャイムでお馴染みの
ウエストミンスターのチャイム。
17時だけは家路という曲が流れます。
子どもがこの曲を聴いて帰り時刻だと分かるようにとのこと。
 

 

この時計は設立時に特注したもので
NHKの電波を拾って、自動的に時刻を修正するという
当時の最先端技術が使われています。
現在も修理をしながら使われ続けているんですよ。
 

結婚などで白糠を離れてしまった町民からは、
「帰省などの際にこの音を聞くと、帰ってきたという感じがする」という声も。
この鐘が、しっかりと街のシンボルになっていることが分かりますね!
 

 
【取材協力】
時計・宝石・眼鏡のササキ
白糠町東1条南2丁目
01547-2-2877
 

【調査報告】
30年以上響き続けている、
町民のシンボルとも
いえる白糠の鐘だった!!

 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2013年6月号掲載時点のものです。

新橋大通のツルハのそばに『人生ここにあり商店』と
書かれた建物を発見したのですが、
あれは一体、何なのでしょう…。
商店ということはお店なのかしら?   (愛国東 K・Aさん)

 
まず新橋大通のツルハを目指し隊員が現場へ向かうと、
確かに白と青を基調とした建物が…。
さらに、小さな看板には『人生ここにあり商店』の文字。
やはり、ここで間違いなさそう!ということで早速お邪魔してきました。
 
             ◆
 

 
『人生ここにあり商店』の正体は
4月5日にオープンしたばかりの雑貨屋さんだったのです!
店長さんが買い付けてきたものから、
お店のスタッフさんが手作りしたブローチなど、
オシャレでポップな雑貨・服などが並びます。
入口から入って右側がウワサの『人生ここにあり商店』で、
さらに左側には『Sipuo Cafe(シッポカフェ)』が
併設されています。
 

もともと建設会社の事務所だった建物を全面改装
して始めたお店で、
なんと釧路市共栄大通にある無国籍雑貨の店『島屋』・
阿寒湖温泉にあるパンケーキと雑貨の店
『Cor・AKAN(コルアカン)』の姉妹店!
 
これらのお店を切り盛りしているのが、
シッポファーレという事業所です。
それぞれが、
とってもオシャレで個性あふれる店舗なのですが、
実は障がいのある方と共存して
皆が前向きな気持ちで働ける場所を築くことを
コンセプトにした支援施設!
 
そして、『人生ここにあり商店』の店名に
キッカケを与えたのは、
就労支援がテーマのイタリア映画で、
事業展開していく際の志と内容がリンクしていたのだとか。
そのタイトルこそが『人生ここにあり』だったのです!!
 

 
今回、老若男女問わずくつろげる場所を提供したいという思いから、
どこか非現実的な水色の可愛らしい店内が印象的な雑貨屋と、
明るくカラフルな内装のカフェが一つになった場所を設けたそう。
『シッポカフェ』では年齢問わず人気のあるメニューを考案の末、
3種のナポリタンの他、
サンドイッチなどの軽食とドリンクメニューが並びます。
 

営業時間は両店同一で、日によって異なりますが、
11時〜18時の時間帯なら、確実に開いていますよ♪
定休日は月曜日です。
お客さんはもちろん、働く側のスタッフも、
そこに居る人みんなが笑顔になれる…
そんな素敵なお店でした〜。
 

 
 
【取材協力】
人生ここにあり商店(Sipuo Cafe)
釧路市新川町1-7
0154-32-4080

 
【調査報告】
4月にオープンしたばかりの
新しい雑貨屋さんだった!

 
 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2013年5月号掲載時点のものです。

JRのホームに、たぬきの置物が
あったんですが、どうしてですか?  (昭和北 K・Kさん)

 
依頼を受けて、戸惑う隊員。
JRにたぬきの置物?誰かの忘れ物などでしょうか?
でも目に留まるということは大きいもの?
サッパリ分からず、疑問が次々と浮かびます。
これは聞いてみるしかない!さっそくJRへ伺いました。
 
          ◆
 
聞いてみると「あ~、あのたぬきですね!」と、
なんだかメジャーな様子。
そこで実際に見せていただいたのがこちら!
 

 
子どもくらいの大きさの、
立派な親子のたぬきの信楽焼が!
2番ホームの左の奥に建てられた、
藁ぶき屋根の小屋に置かれていました。
 

このたぬきの信楽焼がJRのホームに置かれたのは、
今から22年前。
釧路駅(旧国鉄含む)が開業90周年を迎えるということで、
音別に住んでいた一般のお客さんから記念に贈られたものです!
その方は信楽町から瀬戸物造りのたぬきを取り寄せて
様々なところへ贈っており、
そのおかげもあってか
家業繁栄や無病息災に暮らしていたとか。
 

たぬきの小屋の中には
ワンカップとお賽銭箱があり、小銭も少し。
小屋は設置に伴いJRが20年前に用意したものです。
屋外にあるのに、意外としっかりしていますね~。
それもそのハズ、JR社員にもたぬきの存在は知られており、
たぬきを雑に扱ってはいけないというジンクスがあるんだとか!
 
年に一度の手入れはもちろん除雪の際に一緒に拭くなど、
社員全員が大切にしているんですよ。
また乗客の間では切符を供えたり、
お腹を撫でると良いことがあるという噂も…。
駅を利用した際は、ぜひお参り(?)してみてくださいね!
 
 
【取材協力】
JR北海道釧路支社

 
【調査報告】
家業繁栄や無病息災を願い、
一般の方から釧路駅に贈られたものだった!

 
 
 
 
 
※記事の内容は、月刊fit2013年5月号掲載時点のものです。

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