白糠中学校の奥にある丘の上に建設中の建物があるのですが、何ができるのか知りたい! (鶴野東 Y・Sさん)

白糠中学校を目指して車を走らせてみると、前方に大きな建物が見えてきました!
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町内で建物の聞き込みを行うと、現在、白糠町和天別の海岸付近に施設を構える
『特別養護老人ホーム 清和園』の名前が浮上してきました。
      ◆
白糠中学校の奥にあたる、白糠町和天別100‐1に新しく建設中の建物は
『特別養護老人ホーム 清和園』の移転先であることが判明!
施設は今年の10月30日に完成予定で、順次移動を開始します。
なぜ今回移転をすることになったのかというと、一つは現在の施設の老朽化が進んでいるから。
そしてもう一つの理由が平成23年に発生した東日本大震災の教訓を受けてなんです。
白糠町が作成した『地震・津波ハザードマップ』によると、最大で9~10mの津波が予想されており、
現在海抜約5mに位置する『特別養護老人ホーム 清和園』では避難が必須となります。
そこで標高35mの高台へ、施設を移転することにしたんです。
昨年の11月から工事が始まり、現在も完成へ向けて作業を進めている最中なんですよ。

 

ここで新旧の施設設備について、具体的に何が変わるのかご紹介していきましょう。
現在『特別養護老人ホーム 清和園』は短期入所を含め56名が生活でき、
建物は平屋建て。
利用者は2~4人部屋で過ごしています。
建物がフラットなため人々が移動しやすく、相部屋という環境から利用者同士が交流しやすい
という点では魅力的。
しかし生活面が第三者の目に留まりやすい、一人で過ごせる時間が少ないなどプライバシーが気になる
というデメリットも。
また職員が一度に多くの人を介護しなければならない環境のため、集団ケアにならざるを得ませんでした。
そこで新たな施設は3階建てにし、少人数制でプライベートを重視した造りに!
2~3階は居住スペースがメインで、部屋は個室となります。
また個室ごとにグループ分けをして介護を行うことで、従来の集団ケアから個人を尊重したケア
が行えるようになるんですよ。

 

1階にはデイサービスセンターをはじめ、大きな交流ホールがあり地域の方にも開放します。
施設で生活できる人数も現在の56名から、80名にアップ!
町内はもちろん、町外の利用希望者も受け付けています。

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※記事の内容は、月刊fit2016年7月号掲載時点のものです。

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