白糠町の消防署で新たに消防広報車を導入したそうですが、
そもそも消防広報車とは何に使用する車なのですか?(堀川町R・Hさん)
疑問解決のため『釧路市西消防署 白糠支署』へお邪魔すると、目の前に消防広報車が。
詳しくお話を聞いてみました。
◆
消防広報車は主に火災予防の広報活動をはじめ、消防車・救急車が侵入できない
現場への支援活動や消防署員・資器材の搬送など、多岐に渡って使用されています!
消防広報車のメインとなる設備は、車の上についているスピーカー。
火の用心を呼びかける自動音声を流すことができたり、ワイヤレスマイクと連動させて
音響装置代わりに使用することも可能なんです。
そのほか消防車と同じように、赤色警光灯やサイレンなどの機能も備わっていますよ。
また駆動力に優れていることから、林道や砂地といった足場の悪い現場にも行くことができます。
そのため林野火災の情報収集や、山間部におけるドクターヘリの離発着時に医師・看護師を
現場搬送するなどの役割も担っているんですよ。
※記事の内容は、月刊fit2017年2月号掲載時点のものです。
<巻頭特集>
粋に楽しむ
蕎麦と一杯
いつでも気軽に食べられる蕎麦。
実はお酒との相性も抜群なんですよ。
今月は8軒のお店から、お酒と一緒に味わいたい
メニューをご紹介。
蕎麦とお酒の粋な楽しみ方をお届けします!
<プチ特集>
巡ろう!くしろ道の駅
シールラリー
グルメや観光など、お楽しみ満載のスポット
『道の駅』。
今月は、くしろの道の駅4ケ所をめぐる
シールラリーを企画しました。
4館すべて制覇して、特別ギフトを当てちゃおう!
<インフォメーション>
幼稚園へ行こう
いよいよ幼稚園選びのシーズン。
「うちの子に合う幼稚園は?」とお悩みの
パパ&ママに、最新の幼稚園情報をお届けします。
見学会や体験入園情報もありますよ!
【材料】(2人前)
●ナス…2本 ●ひき肉…200g
●玉ネギ…1/2個 ●小ネギ…適量
A
●酒…大さじ2
●鶏ガラスープの素…小さじ1/2
B
●片栗粉…小さじ1/2
●水…大さじ1
●豆板醤…小さじ1/2
●醤油・砂糖…各小さじ2
【作り方】
1.ボウルにひき肉と玉ネギのみじん切り、Aを入れてよく練る。
2.ナスは1cmの厚さに斜め切りにする。
3.2の上に適量の1をのせて耐熱容器に並べ、ラップをふんわりかけて600Wで5分加熱する。
4.ラップをはずしよく混ぜたBをまわしかけ、ラップなしでさらに2分加熱する。
5.小口切りにした小ネギをのせたらできあがり!
※記事の内容は、月刊fit2017年1月号掲載時点のものです。
現在建て替え工事中の温根内ビジターセンターが、どんな建物になるのか知りたいです。(鶴居村T・Yさん)
鶴居村温根内に位置する温根内ビジターセンター。
周辺の木道や鶴居軌道で観察できる動植物や釧路湿原についての
情報発信などを行っており、利用したことがある人も多いのでは?
実は今年5月から建て替え工事を行っている最中なんです。
どんな建物になるのか詳しく調査してきました!
◆
建物は来年春の完成を目指しており誰もが利用しやすく、
湿原をより身近に感じることができる施設へと生まれ変わります!
それでは、具体的にどのような施設になるのかご紹介していきましょう。
新施設ではバリアフリーを積極的に取り入れ、多言語に対応できるような
設備が整えられています。
例えば車いす専用の通路がある出入口を設けたり、木道利用のマナーや
見どころなどが一目で分かるイラストの案内を充実させるんです。
さらに様々なシーンで利用できる、休憩スペースやレクチャールームもありますよ。
このように機能面で便利になることはもちろん、メインとなる展示内容も一新されます。
新しい展示室は、従来に比べ3倍ほどのスペースに拡大!
釧路湿原の代表的な生きものや湿原と人との関わりについての紹介パネルなど、
様々な資料を展示します。
さらに木道や鶴居軌道で見られる動植物の情報をリアルタイムで発信していきますよ。
また体験型の展示もあり、例えば「湿原の落とし穴」と言われている『やちまなこ』
の中を体感できるようなものなどを制作予定です。
展示を見てから実際に木道や鶴居軌道を歩くことで、より湿原を身近に感じたり、
様々な発見ができるなど楽しみが広がるというわけなんですね。
今回建て替えに至った理由は、築25年が経ち建物の老朽化が進んでいたことと、
外国人や学校教育など、多様化する利用者ニーズに応えられるようにするため。
4年前から環境省・鶴居村・ビジターセンタースタッフなどで話し合いをすすめ、
誰もが利用しやすいような施設を目指して建て替えの計画をすすめてきたんです。
新施設の開館日は決まり次第ホームページ【http://hokkaido.env.go.jp/kushiro/】
で情報を公開予定。
ぜひ春になったら湿原の散策とともに立ち寄ってみては?
※記事の内容は、月刊fit2017年1月号掲載時点のものです。
くしろ検定以外に、地元の検定がいくつあるのか知りたいです(春採Y・Iさん)
釧路商工会議所が主催している『くしろ検定』。
釧路地域に関する歴史・文化・産業・観光などの知識について試験を行う地元の検定として、
知っている人も多いのでは?
他に釧路管内で地元を題材にした検定試験がいくつあるのか…早速、調査してきました。
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釧路管内では他に、厚岸町で行われている『牡蠣博士認定試験』と『酪農博士認定試験』
の2つがあります!
検定試験を主催しているのはNPO法人厚岸ネット。
牡蠣博士認定試験は平成22年より毎年3月に試験が行われており、
牡蠣についての歴史・食文化などについての問題を出題しています。
一方、今年の9月に第一回目の試験が行われた酪農博士認定試験では、
乳牛や周辺環境などの問題が出題されていますよ。
2つの検定を作った理由は、厚岸町を観光で盛り上げるため。
検定を通じて他地域の人にも町の魅力を知ってもらうことで、
厚岸町の名前が各地で広がり観光に訪れてもらうキッカケになればと考えているんです。
そのため、まずは町の二大産業である牡蠣と酪農の検定を作ったんですよ。
最終的に両検定の合格者のみが受けられる『観光案内の達人検定(仮)』も制作予定です。
※記事の内容は、月刊fit2017年1月号掲載時点のものです。
【材料】(2人前)
●ジャガイモ…大2個
●ピザ用チーズ…60g
●乾燥パセリ…大さじ1
●塩・コショウ…少々
●オリーブ油…大さじ1
【作り方】
1.ジャガイモは皮をむいて、スライサーまたは包丁で細い千切りにする。
2.ボウルに1、ピザ用チーズ、乾燥パセリを入れ、塩・コショウを振って混ぜ合わせる。
3.フライパンにオリーブ油を入れて熱し、2を平らになるように広げ、
フライ返しで押しつけながら、中火で焼き色がつくまで焼く。
4.裏返して同じように焼き、表面がカリカリになったら取り出す。
食べやすい大きさに切って器に盛ったらできあがり!
※記事の内容は、月刊fit2016年12月号掲載時点のものです。