炭砿マンたちが愛したあの味と歴史を今に伝える喫茶店のラーメン

 桜ヶ岡にある喫茶店『珈琲坂』では、太平洋炭礦の抗口食堂で食べられていたラーメンを味わうことができるんです。なぜなら、その抗口食堂を担当していたのがマスターの親族の『むとう製麺』で、その味を受け継いでいるからなんですよ。『ヤマ(炭砿)の喫茶ガイドセンター』でもある珈琲坂では、炭砿ラーメンと共にその歴史も知ることができます。むとう製麺は昭和4年創業で、その頃は蕎麦を作っていたそう。炭砿では、冠婚葬祭に蕎麦を出す風習があったんです。それから昭和25年から製麺所を始めラーメンを作るようになり、昭和38年には『健康ラーメン』として全国でただ一軒、商標登録をしたんです。90年前の懐かしい味を受け継ぐ、さっぱりあっさりのラーメンを、炭砿の歴史と共に堪能してみませんか。※価格は税込みです。



炭砿ラーメン(石炭焙煎コーヒー付)〈700円〉
釧路産長昆布と鰹ダシで取ったあっさりスープに、細縮れ麺が絡みます。麺は、卵白が入った白っぽい卵麺。炭砿マンが早く食べられるために茹で上りの早いものをと作られました。食後には、自慢の石炭焙煎コーヒーを味わいながら、炭砿の話に耳を傾けて。



つけ麺(石炭焙煎コーヒー付)〈700円〉
特別に、当時出していた洋皿で盛り付けてもらいました。当時は、GHQの配給で取り入れられていたそう。タレに付けて食べるもよし、かけて食べるもよし。お好みで酢をかけるのも◎。



42.966461,144.428184

炭砿の喫茶 珈琲坂

住所:釧路市桜ヶ岡1-12-40
電話番号:0154-91-6905
営業時間:11:00〜18:00
定休日:不定休

記事の内容は週刊fit2017年6月9日号掲載時点のものです。

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